クルゼフスキは長期離脱と言いましたか?
いや、モウラもおそらく長いだろうね。腱に問題を抱えており、セラピストも正しい解決策を見出せないでいる。彼はまた立ち往生しているんだ。彼について私が楽観的かと聞かれれば、そうではない。楽観的ではなく、この状況に対しては悲観的だよ。チームのこのようなプレースタイルで、彼のような選手を失うことは、我々にとって大きな損失なんだ。
エメルソンの出場停止でジェド・スペンスが多少でもプレーすることを期待しているファンもいるようですが?
ファンはファンだからね。ファンはファンだ。彼らがすべてを自由に考えることができるのは理解してるが、私は毎日、トレーニング・セッション中に何が起こっているのかを見ているんだよ。私はチームのためにベストを尽くそうとしている。彼らが私を信頼しているならば、そのまま信頼してもらって、決断は私がするよ。もし、私がある選手を選ばなかったとしたら、それは彼がまだ準備ができていないからなんだよ。
今話しているのは、将来性のある若い選手についてだが、私はベストなチームを選ぼうとしているんだ。また、昨シーズンのドハティはすべての試合に出場していた。今、私は彼(スペンス)が試合で先発するんいふさわしいとは思っていない。私はバカではないので、負けたくはないんだ。彼らが私を信頼していれば問題ない。信頼していないとしても、私が監督であり、トッテナムにとって最善の決断をしなければならないんだよ。
土曜日からスアーセナルの対照的なプレー・スタイルが話題になっていますが、守備的なチームだと言われることに不満はありますか?
いや、選手の特性上、この状況を維持しなければいけないと思うし、とりわけラストパスをうまく活用できていれば、あのアーセナル戦でも多くのゴールを奪えたはずだった。
上手くやっていれば1対1になるチャンスがあったのに、ラストパスでミスを繰り返してしまったんだ。でも、どのチームもいろいろな試合の戦い方を考えて、理解しなければならないんだよ。
昨シーズンはアーセナルに3-0で勝ったが、負けたときには説明しなければならないし、勝ったときには相手が説明しなければならない。だが、私にとっては、試合に向けてプランを立て、選手の特性を生かすために最善の状況に置くことが重要なんだよ。
そうしないと、6点、7点、8点と失点してしまうことがイングランドではよくあるんだ。私は自分のキャリアを通して、そのようなオープンなプレーは好きではないし、多くのスペースを相手に与えて6、7、8失点をしたことは一度もない。イングランドでは何度も起こっているけどね。
私はイングランドでリーグを制覇し、そしてこれまでのキャリアの中でも勝利を掴んでいるのだから、多くの人にフットボールを教えることができると思うよ。
突如、6失点をディスってきたね。