UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージの対戦相手を知ろう [SpursOfficial]

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スポルティングCP

今シーズン、クラブがチャンピオンズリーグでの史上7度目のドイツ勢との対戦となる一方で、大会初となるポルトガルのチームとの対戦も組まれている。

ポット3からスポルティングCPがグループDに入ったが、このチームとクラブはこれまで対戦したことがない。2010年の夏のプレシーズン・ツアーでアメリカに渡航し、バークレイズ・ニューヨーク・チャレンジで対戦したことがあるが、その時は、ロビー・キーンとジョン・オビカのゴールにより、2-2で引き分けている。

スポルティングCP (ポルトガル)
監督:ルベン・アモリム
スタジアム:エスタディオ・ジョゼ・アルバラード(収容人数:50,095人)
昨シーズン:プライメイラ・リーガ2位

イベリア半島最大の都市であるポルトガルの首都リスボンを本拠地とし、テージョ川の河口に位置する。スポルティングのリスボンのホームであるエスタディオ・ジョゼ・アルバラードは、市街地から北に6kmのところにある。

2021/22シーズンのプリメイラ・リーガで優勝したポルトに6ポイント差をつけられて2位となったスポルティングは、今シーズンのチャンピオンズリーグに出場するポルトガル勢3チームのうちの1チームであり、加えてヤン・フェルトンゲン(9月2日にベルギーのアンデルレヒトに移籍)のベンフィカも出場している。

スポルティングは2年連続で欧州フットボール界のエリートクラブの大会への出場権を獲得している。昨シーズンは、アヤックス、ボルシア・ドルトムント、ベジクタシュとのグループで2位となり、ノックアウトステージに進出した。しかし、ラウンド16でマンチェスター・シティに5-0で敗れている。

スポルティングを率いるのは、元ベンフィカのミッドフィルダーでポルトガル代表のルベン・アモリムだ。2019/20シーズンにブラガの監督を務めたアモリムは、2020年3月にリスボンで指揮を執ることになった。初のフル・シーズンで、新天地を19年ぶりのリーグ優勝に導いた。

我々クラブとスポルティングの間には、過去から現在に至るまで、いくつかのつながりがある。エリック・ダイアーはこのリスボンのクラブのユースでフットボールを学んでおり、我々クラブの現役選手には元スポルティングの選手がいることになる。偶然にも、スパーズのアカデミーを卒業した選手の一人も、現在スポルティングの緑と白のユニフォームを身にまとっている。マーカス・エドワーズだ(2015年から2019年までスパーズに在籍)。

他にも、ジョゼ・ドミンゲス(1997-2000)、エルデル・ポスティガ(2003-04)、ペドロ・メンデス(2004-06)というポルトガル人トリオが両チームに在籍しており、元監督のキース・バーキンショー(1976-1984)と、さらに歴史を遡りランドルフ・ギャロウェイ(1928-29)も、両チームで指揮を執っている。

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