トッテナム・ホットスパーのミッドフィルダーは、コロナ陽性による隔離生活を過ごしていた時期を経て、アントニオ・コンテのもとでピッチの中央でプレーすることを望んでいる。
イヴ・ビスマは、コロナとの闘いから再び強い気持ちを取り戻し、トッテナム・ホットスパーで成功するために、アントニオ・コンテのプランに細部まで従う準備ができているようだ。
6月にブライトンから加入した25歳のビスマは、加入後1週間もしないうちにコロナの陽性反応を示し、遠征先の韓国で7日間ホテルの部屋に隔離され、同じく新加入のフレイザー・フォースターも隔離されて、他の選手より数日遅れて英国に帰国することになった。
しかし、ビスマはそれ以来、コンテの厳しいトレーニングに参加し、レンジャーズ戦とローマ戦ではピエール・エミール・ホイビヴィアとペアを組み、それぞれ45分間プレーし、1週間のホテルでの隔離生活から徐々に体力を取り戻してきたようだ。
「大丈夫、いい感じだよ」
「もちろん（トレーニングは）ハードだけど、それは良いことさ。それがチームを強くするし、だから俺たちはハードなトレーニングをしてるんだ」
「監督がチームのために望んでいることに従わなければならない。俺はただ、俺よりも前からこのチームの中盤で選手がやっていたことと同じことをするために入っている。監督が望んでいることをやるためにトレーニングしているんだよ」
ブライトン時代、ビスマはプレミアリーグで最高のミッドフィルダーは誰かと聞かれ、こう答えたことがある。
「傲慢になりたくないが、俺だ。なぜなら、頭の中ではベストになるために努力しているからね」
イスラエルでのローマ戦の後、自身のコメントについて、さらにトッテナムの選手としてプレミアリーグとチャンピオンズリーグで通用することを示せるのかを尋ねられたとき、ビスマはやや照れくさそうにした。それは前言を撤回したように見えるかもしれないが、彼は自身のコメントが正しいことを証明したいようだ。
「それについてはあまり話したくないが、シーズン中にわかるだろう」
これまでのところ、コンテはホイヴィアとビスマを起用し、さらにロドリゴ・ベンタンクールとビスマを並べても起用している。オリヴァー・スキップは、金曜のホットスパー・ウェイでのトレーニングで足を数針縫う故障を負ってしまった。football.londonは、この負傷を目撃したスパーズの選手たちがショックを覚え、凄惨な光景に周りの選手たちは眉をひそめていたようだ。
