エリック・ダイアー:これからワールドカップまで週2試合の日程は理にかなっていない

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エリック・ダイアーは、トッテナムが水曜日のウェストハム戦から始まる多忙な試合日程を前に、プレミアリーグの日程を批判している。

今シーズンの初めてのミッドウィークの試合となるロンドン・スタジアムへの小旅行を前に、これからワールドカップの中断まで常にミッドウィークに試合が組まれていることについてダイアーは「この日程は理にかなっていない」と語る。

スパーズは、これまでの3週間はミッドウィークの試合が無い日程でシーズンを開始しているが、9月の代表ウィークを除けば、11月中旬のワールドカップによる中断まで、常にミッドウィークの試合が予定され、7~8日間で3試合を戦うことになる。

ダイアーはStandard Sportのインタビューで次のように語っている。

「プレーするのは楽しいし、気にはしていないよ。僕にとっては問題ないことだ」

「ミッドウィークの試合は楽しいし、僕らができる限りプレーを楽しむべきだと思う」

「ただ、これまでの3週間は週に1試合というスケジュールだったのがおかしいと思う。それで11月中旬まで毎週ミッドウィークに試合があるのは理にかなっていないよ」

「僕らはチーム戦力を改善し、厚みのある選手層を備えている。これまでの3週間がシーズンを象徴する戦いではないことは分かっているし、これからが本当のスタートになるんだ。まだこれから試合はたくさんある。これまで3~4週間は週に1回のペースで試合があったのに、ここから11月まで突然、週の半ばに試合をするのはおかしいと思うね。理にかなっていないよ。でも、それが現実なんだ」

「僕らは、あらゆる面で日々最善を尽くさなければならない。リカバリー、プロフェッショナリズム、そして自分自身をどうケアしていくかが非常に重要になってくるんだ。プレシーズンは素晴らしかったし、その期間中に正しい基盤を作ることができたよ」

また、ダイアーは3試合連続で相手よりポゼションの率が少なかったスパーズは、これからそれを向上させることができると語っている。

チェルシーと2-2で引き分け、ウルブズとノッティンガム・フォレストには勝ったものの、アントニオ・コンテのチームはどの試合でも長い時間、相手に主導権を握られていた。

「トランジション(攻守の切り替え)を生かしてプレーすることは、僕らの戦い方の強みなんだ。自分たちがとてもよく組織化されていることは知っているよ。よく守れるし、とてもコンパクトだし、それからトランジションで攻撃を繰り出すために、素晴らしい特性を持った選手たちが揃っている」

「でも、本当にトップチームになりたいのなら、トランジションだけでなく、ポゼッションでもいろいろなプレーをしなければいけないと思うんだ。僕らは多くのやり方で効果的にチャンスを生み出すことができるよ」

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