プレミアリーグの選手の10人に7人が「嫌がらせツイート」の被害に遭っているとの調査結果

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2021-22シーズン、ユナイテッドの選手はシティの選手よりも7倍の嫌がらせツイートの被害を受けた

Ofcomは、データ科学と人工知能の国立研究所であるアラン・チューリング研究者に依頼し、2021-22シーズンの最初の5ヶ月間に投稿されたツイートを分析した。

同研究所は、2021年8月13日から2022年1月24日の間に送信された230万件のツイートを調査し、また、ランダムに選ばれた3000件のツイートのサンプルを目視で確認し、研究を支える機械学習ツールに情報の精度の裏付けに活用した。

公開されているTwitterのデータを介して618人の選手のアカウントに直接レスがされたツイートの内容を調べた。

選手に直接レスがされた全ツイートに占める「嫌がらせツイート」の比率

報告書では、「中傷、否定的な常套句、冒涜的な言葉の過剰使用、怒りの絵文字」を含む「選手を脅す、侮辱する、軽蔑する、人間性を奪う、嘲る、けなす」メッセージを「嫌がらせツイート」と定義している。

報告書によると、シーズン前半に6万件の「嫌がらせツイート」がプレミアリーグの選手に向けられ、毎日平均362件が投稿されたことがわかった。また、プレミアリーグの選手の68%が、少なくとも1件の「嫌がらせツイート」を受けていた。

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