プレミアリーグへの初挑戦に挑む超人イヴァン・ペリシッチのSky Sportsの独占インタビュー

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「彼は古いスタジアムでプレーし、古いトレーニング・グラウンドで練習していたけど、今はすべてが新しく、より良く、より近代的になっている」

「同じ背番号(14)をつけることになった。彼に許可を求めたら、『いいよ、君がつけてくれ』と言ってくれた。ああ、嬉しかったね」

ペリシッチは、インテル・ミラノとの契約満了に伴いフリーとなった後、チェルシーやユベントスからのオファーを吟味していたと伝えられており、元クロアチア代表でスパーズの選手でもあったヴェドラン・チョルルカ、ニコ・クラニチャル、スティペ・プレティコサにもこの移籍について相談していたようである。

「ああ、トッテナムと接触する前にも(他のクラブから)いくつか打診はあったね。でも、家族のことを考えると待てなかったし、(早く新天地を決めて)休暇中は落ち着いていたかったんだ」

しかし、ペリシッチの夏休みは決して平穏なものではなく、土曜日のホームでのサウサンプトンとの開幕戦に間に合うよう、ネッラズーリでの最後の試合で負ったふくらはぎの怪我を回復するために、精力的に働くことになった。

「この休暇は、ちょっと特別なものだったね。負傷の回復に専念して、リラックスできる自由な時間はなかったし、一生懸命やってたんだよ」

「でも、これもこの仕事の一部であり、プロフェッショナルでなければならないんだ。休暇の間はしっかり取り組んで、今はプレミアリーグでプレーする準備ができているよ」

2月に34歳になるペリシッチは、プレミアリーグの要求や激しさに対応できるかどうか、疑問視する声もある。

しかし、ペリシッチは新シーズンに向けて、自宅でパーソナルコーチと特別なトレーニングを行っており、体調は万全であると主張している。

「自分がどう感じているかが重要なんだ。毎日のトレーニングが好きだし、ハードワークをして、スプリント・テストをするときも、自分がまだそのレベルでやれるってことを示したいんだ」

「僕の願いは40歳までプレーすることだけど、今はベストの状態だし、まだまだ多くの貢献ができると思ってるよ」

「準備はできている。タフな戦いになることは分かっているよ。プレミアリーグを何年も見てきたからね」

「まず試合のテンポが凄いんだ。でも、さっきも言ったように、準備はできているし、昨シーズンも一生懸命頑張ってきたし、ここに来るために、ここで競争するために、準備をしていたんだ」

トッテナムの年長の選手たち

33歳のペリシッチは、スパーズのフィールド・プレーヤーの中で最年長であり、同ポジションを務めるジェド・スペンス、ライアン・セセニョン、エメルソン・ロイヤルら23歳以下の若い選手の育成を助ける責任も担っている。

「若い選手たちと話すのが好きなんだ」

「この世界に入ってきたときは大変だったけど、周りの選手たちが僕を助けてくれたんだよ」

「今は僕が最年長だから、間違ってることがあったら若手選手に話しかけて助言を与えたいね。そうしなきゃいけないんだよ。それはチームにとって重要なことなんだ」

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