しかし、ペリシッチはバイエルンへのローンでドイツで3冠達成に貢献してからインテルに戻り、2020/21シーズンのインテルのスクデット獲得においてコンテにとって重要な戦力となり、コンテが間違っていたことを証明することになる。
ペリシッチの決意、態度、そして意欲はコンテを魅了し、53歳のコンテは今年初め、スパーズでの再会するために彼に接触した。
「最初の接触は3月だったと思う」
ペリシッチは明かす。
「2回目は4月だったと思うけど、彼ら(スパーズ)がアーセナルに勝ったときで、その時はもしかしたらチャンピオンズリーグに出場できるかもしれないと思ったんだ」
「僕はいつもチャンピオンズリーグでプレーしたいと思っていたし、プレミアリーグに来たいという願いもあったからね」
「彼らがチャンピオンズリーグに出場することを決めたとき、交渉をして2日で契約が成立したんだけど、おかげでスムースに進んだんだよ」
また、スパーズはペリシッチを説得してくれたクロアチア代表の英雄に感謝している。
モドリッチはトッテナムの良いところを全部教えてくれた
「最初に監督と話して、その後でルカ(モドリッチ)にも電話したんだ」
「彼の古巣に行くことになるかもしれないって僕が伝えたら、彼はトッテナムについてポジティブなことをすべて話してくれた」