「ウイングよりもボールと接する機会が多いし、ほとんどの時間ゴールと向き合っているし、守備を助けるのも僕は好きだから、このポジションが気に入ってるよ」
「僕に完璧に合ったポジションだと思うよ」

では、これからスパーズのコンテのもとで、自分はどのようなポジションに収まると考えているのだろうか。
「左サイドを任されると思うね。でもそれは監督次第だ。もし監督が他のポジションで僕を起用する必要があるのなら、受け入れる準備はできているよ」
しかし、インテル時代の2人は当初、反りが合わなかった。コンテは、ペリシッチが新たにコンバートした左ウイングバックのポジションになかなか適応できなかったため、最初のシーズンにバイエルン・ミュンヘンにローンで出されてしまったのだ。
当時、コンテは次のように語っていた。
「ペリシッチは私が求めたことをやろうとしたが、私は否定的な感覚を持っていて、彼がチームに必要なものを与えられるとは思わない」
「彼の努力と献身に文句を言うことはできないが、尊重すべき役割というものがある。彼が努力しても、選手の特性を変えることはできない」
