ファビオ・パラティチのアダマ・トラオレへの思い、ジャフェト・タンガンガの決断、アンソニー・ゴードンの移籍金…Gold記者とファンとのQ&A

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スパーズの担当記者であるAlasdair Goldが移籍マーケットに関するファンからの質問に答えた。

ダニエル・ジェームズの噂を否定してくれないか…

Alasdair Gold

そこにはちょっとした興味があるってだけなんだよ。ファビオ・パラティチは他の多くの選手の中でもそのリーズのウィンガーを気に入っているが、トッテナムは昨夏リーズに加入したばかりの元マンチェスター・ユナイテッドのウィンガーについてクラブ間で話し合いを持つには至っておらず、この時点では検討をしていないようだよ。コンテはウィンガーをウィングバックにコンバートするのが好きだと話しているので、おそらくホットスパー・ウェイの内側で、そのオプションについて話されているのだろう。

私にとって、ジェームズがおそらくリーズよりも出場機会を減らすことになるであろうトッテナムへの移籍で、さらにチャンピオンズリーグを戦うための登録メンバーにホームグロウンが足りていないスパーズがホームグロウンではない彼を獲得に動くのは私もおかしいと思うよ。

UEFAは、15歳から21歳までの少なくとも3年間、クラブまたは同じ協会に所属する他のクラブでトレーニングを受けた選手を、ホームグロウンまたは「協会育成」選手とみなしている。ジェームズは16歳でスウォンジーに加入したが、スウォンジーとカーディフはイングランドのリーグに出場しているにもかかわらず、イングランド・フットボール協会に所属しているとは見なされない。そのためベン・デイヴィスや現在レンヌにローン中のジョー・ロドンは、スパーズでは「協会育成」選手とは見なされない。さらにエリック・ダイアーやマット・ドハティも、ユース時代をポルトガルやアイルランドで過ごしたため同様になる。

なぜアダマ・トラオレの獲得が疑問視されるのだろうか?先週の土曜日の試合でも、彼のクロスの才能は大きく向上しているようだったが?

Alasdair Gold

疑問があるのは、おそらくゴールやアシストの記録をまったく残せていないからだと思うよ。彼の技術、スピード、パワーは凄いが、ゴールに絡むのは多くないんだ。プレミアリーグで162試合に出場して16アシスト、8ゴールにとどまっている。デヤン・クルゼフスキは、わずか21試合でこの数字に届きそうな勢いだ。トラオレのバルセロナへのローン移籍でも、最初の数試合は好調だったが、その後はやや崖っぷちに立たされていた。

「ファビオ・パラティチは彼を気に入っているね。土曜日のウォームアップで彼やウルブズの控え選手たちを注視していたが、おそらくコンテならトラオレをウィングバックにできると考えているのだろう。トラオレの価格がさらにさらに下落しているだろうし、私は安い選択肢だと思うが、一方で本人が望むほど多くのプレー時間を得られないとも思うね」

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