ラングレは、スパーズに加入する前にコンテとどのポジションでプレーするかについて話さなかったようだ。さらに、攻撃参加については相手の出方次第だと語った。
「いや、監督は僕のポジションについて話さなかったよ。監督は僕をトッテナムに加入させたがっていたし、契約する前に監督と話をしたよ。僕は仕事をするために、チームを助けるためにここに来たんだ。ポジションの話はしていないね」
さらに前方への飛び出しについてこう付け加えた。
「戦局次第だね。あの試合(ローマ戦)では、空いたスペースを突くために、ピッチの高い位置であのプレーをする必要があったと思うよ」
「自分の走り出しとクロスでチームを助けようとしたんだ。ゴールは決められなかったけど、チームを助けようとした。もし、相手が4-3-3だったら、違った展開になったかもしれないね。でも、僕がピッチでもっと前に出るための好機だったんだよ」
スパーズの新鋭センターバックは、若い頃に見ていたスター選手が揃うプレミアリーグの舞台に自分が立つことに期待を寄せている。
「たくさんの選手がいるね。小さい頃からプレミアリーグを観ていたんだ。ドログバ、ランパード、スティーブン・ジェラード、ティエリ・アンリも観てたよ」
「多くのビッグプレーヤーがこのリーグで輝いている。テレビで観ると美しいリーグだし、これからここで戦えるのはとても幸せだよ」
昨年11月以来、フランス代表に選ばれていないラングレは、スパーズでレギュラーを取り戻せば、この冬のワールドカップに出場するという夢を叶えられると考えている。
「僕にとって重要なことなんだ。僕は前回の代表招集で呼ばれず、チームから外れてしまった。フットボーラーである以上、このような大きな大会に出たいと思うよ」
「僕はプレーするために、チームが良いプレーをするために、より良くなるためにここにいるんだ。もし、代表に呼ばれるようになれば、それは僕にとって夢のようなことなんだよ。そのためにも頑張っていくよ」
