このドキュメンタリーは、1月の話題としてFAカップ3回戦のノッティンガム・フォレストに敗れたことに始まり、ピエール・エメリク・オーバメヤンとグラニト・ジャカが次のテーマとなり、ノースロンドン・ダービーが開催される3日前に行われたカラバオ・カップ準決勝の第1戦、リバプールとの試合へと移っていく。
アンフィールドでの0-0の引き分けに続き、オーバメヤンをはじめとする多くの選手との別れの決断が主な焦点となる。アーセナルの選手層が昨シーズンの半分になったことがナレーションで語られるが、これは1月中旬に起きた怪我や代表戦への招集ではなく、ドキュメンタリーの中では移籍によるものだそうだ。
敗退が決まったカラバオ・カップ準決勝の第2戦、ホームでのリバプール戦と合わせてノースロンドン・ダービーの延期の話題は割愛された。ダービーに触れない理由は、アーセナルのAll or Nothingの最終回で扱うからかもしれない。5月にトッテナムが3-0の勝利を収め、ガナーズのチャンピオンズリーグへの望みを阻んだ試合だ。
そしてこの延期となった試合に至るまでに語られたすべてのことを考えると、Amazonがアーセナルのシーズンを振り返る際に、この試合に言及できないはずはないだろう。
アーセナルのエピソード4からエピソード6は、8月11日(木)より、Amazon Prime Videoにて独占配信される。
Arsenal Amazon All or Nothing documentary fails to feature Spurs postponement
There is no mention of the postponed North London Derby between Tottenham and Arsenal in episode five of Amazon Prime's All or Nothing series on Arsenal