韓国のスーパースターは、トッテナム・ホットスパーの夏のツアーで母国に戻って大きな反響を呼んでいる。
ソン・フンミンは、トッテナムが今夏に獲得したリシャルリソンを称賛し、2人がここ数日で親友になったことを明かしている。
スパーズのチームメイトは今回の韓国ツアーで、30歳ソン・フンミンが母国でいかに人気があるかを知ったことだろう。スパーズの2試合のチケットはわずか数分で完売し、試合には10万8000人以上のファンが集まり、ソウルのクラブが宿泊するホテルの前には、連日、夜通し数百人のサポーターが集まっている。
ソンの影響力は、スパーズが韓国で最も注目され、最も支持されている海外のフットボールクラブであることを意味し、調査によると、韓国の人口5100万人のうち、1200万人がトッテナム・ファンであることが分かっている。
セビージャ戦の後、ソンは次のように語った。
「信じられないよ。ファンのみんなの愛…ファンが与えてくれる愛を感じているよ」
「レバークーゼンやハンブルクでも（プレシーズン・ツアーで）来たことがあるけど、スパーズでは、ファンが僕らのフットボールや主力選手にもっと興味を持ってくれているから、より特別なんだと思う。本当に楽しかったので、あっという間だったね。こんなにすぐに終わってしまうなんて信じられないほどだ。みんなが僕らを愛してくれて、スパーズを愛してくれて、チームを愛してくれていることに感謝しているんだ」
夏に6000万ポンドで獲得したリシャルリソンが、ソンの新しいチームメイトになった。昨シーズンのプレミアリーグでゴールデンブーツを獲得したソンは、すぐにこのブラジル人に愛着を持ち、リッチーの加入によってチームがより強くなると信じている。
「ポジション争いは良いものだよ。自分で自分を向上させるのは当然だけど、チームメイトも向上させることができる。ローテーションを組んだり、違うスタイルのフットボールをしたり、違う動きをすることもできるんだ」
「リッチーのような選手が加わることは素晴らしいことだね。クオリティの高い選手だから、とても楽しんでいるよ」
「まだリッチーと過ごしたのは数日間だけだけど、親友のようになっている。彼と一緒にプレーするのは素晴らしいことだ。本当に楽しめたよ」
