リシャルリソンがトッテナムの選手としてクリスティアン・ロメロに初めて会ったときの出来事

この記事は約3分で読めます。
アントニオ
アントニオ

ロメロとリシャルリソンはピッチの上でのバトルは、記事の最後の「関連ツート」(動画)を観てね。

昨シーズン、トッテナムとエバートンとの試合において、リシャルリソンとクリスティアン・ロメロはピッチ上で熾烈なバトルを繰り広げた。

高額の移籍金によってスパーズへの加入の運びとなったリシャルリソンとクリスティアン・ロメロがホットスパー・ウェイで初めて対面した。昨シーズンのプレミアリーグで初めて対戦したこの2人は、トッテナムのエバートンとのリーグ戦で何度か激しいバトルを展開した。

11月にグディソン・パークで行われた試合では、前半にリシャルリソンとロメロと衝突すると、後半に入ってまもなくロメロとマッチアップしたリシャルリソンがPKを主張し、ロメロはその判定に反論をぶつけることになった。3月初旬、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで対戦したときには、開始早々にロメロがサウススタンド前でレイトタックルでリシャルリソンを倒し、2人の関係に爪痕を残している。

この2人のバトルを見て、ファンやスパーズの選手たちは、リシャルリソンが移籍してきた後、初めて練習場で2人が顔を合わせたらいったい何が起こるのだろうと不安に思っていた。そしてその答えは、クラブのメディア担当がホットスパー・ウェイの食堂で2人が対面している様子を撮影したビデオを公開したことで明らかになった。

リシャルリソンはブラジル人のルーカス・モウラと同じテーブルに座り、アルゼンチン人ミッドフィルダーのジオバニ・ロチェルソが挨拶に来たときに、リシャルリソンは立ち上がって握手をしている。そして、それに続けてロメロも満面の笑みを浮かべ、25歳のブラジル人と抱擁を交わした。

その光景を見たルーカス・モウラが笑いながら手を叩き、後方のテーブルに座っていたエリック・ダイアーも同じように手を叩き、食堂の中に大きな歓声が響き渡った。リシャルリソンもロメロも、席に着く前にひとしきり笑い、とても微笑ましい光景が繰り広げられた。

この記事を評価する
タイトルとURLをコピーしました