アントニオ・コンテ:スペンスはクラブの判断で獲得した投資だ

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アントニオ
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スペンスのことだけじゃなく、スパーズでのコンテの未来についても語っているよ。

トッテナム・ホットスパーの指揮官は、クラブがミドルスブラのウイングバックの獲得を望んでいたことを明かし、その補強案に同意した。

トッテナム・ホットスパーのアントニオ・コンテは、ジェド・スペンスとの契約を望んでいたのはクラブであり、彼はこのクラブで重要な選手になれると信じているからこそ、契約にゴーサインを出したのだと語っている。

スパーズはこの夏の大改革で、イヴァン・ペリシッチ、フレイザー・フォースター、イヴ・ビスマ、リシャルリソン、クレマン・ラングレの5人の経験豊富な即戦力をすでに獲得している。そして、ミドルスブラから1250万ポンドに出来高で750万ポンドを含む移籍金で火曜日の朝に21歳のスペンスの移籍が発表され、かつてのトッテナムの移籍方針に沿った、成長の可能性を秘めた若い選手の補強が実現したのだ。

この夏、ダニエル・レヴィ会長に何を要求したのかを聞くと、すべての移籍の最終決定権を持つコンテは、スペンスを連れてくることはもともと彼のアイデアではなかったが、このU-21イングランド代表ディフェンダーの移籍を許可したことにかなり満足していることを認めた。

「正直なところ、私が会長と話したときはとてもシンプルだった。なぜならその会話の始まりで、クラブは私との間で、非常に明確で重要な目標地点に到達していると言ったからだ。私がやってきた昨年11月の時点でチャンピオンズリーグに出場することを考えるのは非常に難しかったかもしれないが、これからはさらに成長を続け、野心を持って一緒に成長したいね」

「クラブにとって、移籍マーケットでペリシッチやフォースターのようにフリーの選手と契約し、レングレのようにローンで選手を獲得し、リシャルリソンやビスマやスペンスのように移籍金を払って選手を補強するのは簡単なことではないんだ」

「スペンスはクラブの投資だね。クラブがやりたがっていたんだ。私は、この選手は若いが、我々にとって重要な良い選手になれるだけの能力を示したので、ゴーサインを出したよ。クラブが彼を獲得することに決めたんだ」

ファビオ
ファビオ

コンテの「クラブが勝手に獲った」といった危険な発言ではなく、「私も合意の上だ」という、後々メディアに余計な勘ぐりを入れさせないための優等生発言でした。

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