昨シーズン終盤戦のトッテナムの戦いぶりを見ていたイヴァン・ペリシッチは、彼の新天地であるスパーズが5月12日のノースロンドン・ダービーで勝利したことで、アーセナルより上位を収めチャンピオンズリーグに出場できることは「明らか」だと思っていたことを明かした。
スパーズは火曜日にペリシッチをこの夏の最初の加入選手として公式発表した。このインテル・ミラノをフリーで去った33歳のウィンガーは、スパーズとの2年契約にサインをした。
彼は、トップ4争いを繰り広げたスパーズがライバルのアーセナルとのシックス・ポインターで圧勝してからのシーズン最後の3試合での勇姿を見ていたと述べ、今回の自身の移籍がその数週間の戦いぶりによって決定づけられたことを示唆した。
「スパーズ・ファミリーと一緒にスタートできることに本当に興奮しているよ」
「監督とスポーツ・ディレクターから電話をもらったとき、僕はベルギーでプロのフットボーラーとしてプレーし始めた2009年から、プレミアリーグでプレーしたいと強く思っていたと言ったんだ。今がその瞬間が訪れて、とても待ちきれないよ」
「この2~3試合を観て、心待ちにしていたんだよ。アーセナルに勝った後、トッテナムがチャンピオンズリーグに出場するのは明らかだったし、僕にとっては良いことだった」
「世界最高の5つのリーグでプレーすることが僕の夢で、プレミアリーグはそのパズルの最後のピースのようなものだった。今、僕はここにいて、(その夢が)完成することを望んでいるんだ」
ペリシッチは、2年前にインテルでセリエAを制したアントニオ・コンテと再会することになる。
「このような監督と一緒に仕事ができるのは名誉なことだ」
「彼は毎日、毎分、毎時間、フットボールを生きている。寝ている時もフットボールのことを考えているんだ。彼の人柄は好きだし、ここで素晴らしい仕事をしてくれると思っているよ」