イヴァン・ペリシッチは、スパーズのユニフォームを着るのが待ちきれないようだ。
この世代の偉大な選手の一人であり、ドイツ（ボルシア・ドルトムント、バイエルン・ミュンヘン）とイタリア（インテル）でリーグ・タイトルを獲得し、ワールドカップのファイナリストであり、クロアチア代表で歴代5位となる113キャップを誇るイヴァンは、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリアと渡り歩いて、10の主要タイトルを獲得し、5度の国際大会（うち4大会でゴールを記録。ワールドカップ2018では準決勝イングランド戦と決勝フランス戦でもそれぞれ1ゴールを記録）に出場してきたキャリアの新たな章の始まりに胸を躍らせている。
そして今、コッパ・イタリアの決勝ユベントス戦でインテルの優勝を決定づけるゴールを決め、5月22日のサンプドリア戦でインテルを最終節での勝利に導く先制ゴールを決めてセリエAで2位確保に貢献し、2021-22シーズンの全公式戦で49試合に出場して10ゴールを記録してからわずか数週間、イヴァンはクラブと2024年までの契約書に署名をした。
スパーズの選手としての最初のインタビューでイヴァンは語った。
「監督やスポーツ・ディレクターから最初に連絡をもらったときから、ここに来たいと言っていたんだよ」
「ベルギーでプロのフットボール選手のキャリアをスタートさせた2009年以来、何度かプレミアリーグのやってくる目前まできたことがあったけど、ついにそのときが来たんだね。待ち遠しいよ」
