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「すべての大会で勝てるチームへ」トーマス・フランクが語る2026年の野心と、デンマーク流の温かな聖夜

トッテナム・ホットスパーの指揮官として初めてのクリスマスを迎えたトーマス・フランク。

リーグ戦での苦戦が続くなか、Sky Sportsのカメラの前に立ったデンマーク人指揮官は、母国デンマークのユニークなクリスマスの伝統や、ブレントフォードからビッグクラブへと舞台を移した激動の一年、および2026年にスパーズを「真の勝者」へと変貌させるための決意を語った。

デンマーク流の「ヒュッゲ(居心地の良さ)」と、アーモンドの争奪戦

インタビューの冒頭、フランクは自身の「クリスマス愛」を熱っぽく語った。

「私は家族の中でも間違いなく一番のクリスマス好きだ。デンマーク語で居心地の良さを意味する『ヒュッゲ(Hygge)』や、家族、伝統といったものが子供の頃からずっと大好きだったんだ。デコレーションもかなり早い時期から自分でやるし、その場の雰囲気を著しく大切にする。子供たちが小さかった頃は、エルフ(妖精)に扮して驚かせたり、ミルクを赤や青に変えたりして、いたずら好きのエルフが家に住んでいるふりをしたものだよ」

デンマークでは24日の夜にメインのお祝いをするのが伝統だ。家族でクリスマスツリーを囲んで歌を歌い、豪華なディナーを楽しむ。

「メニューはダック(鴨)や、皮をカリカリに焼いたポーク、および砂糖でキャラメリゼしたポテトだ。そしてデザートのライスプディング。この中には、たった一つだけアーモンドが隠されている。これを見つけた人が勝者になる『アーモンド争奪戦』があるんだが、我が家では子供相手でも手加減はしない。本気の競争(コンペティション)だよ」

「時速100マイル」で走りながらの改善

2025年、フランク監督は長年率いたブレントフォードを離れ、ノースロンドンの巨人の舵取りを引き受けた。

「もし一年前の今頃、私がスパーズの監督になっていると言われても、信じたかもしれない。ブレントフォードを愛していたが、新たな挑戦への門戸は常に開いていたからね。ただ、実際に就任してからの注目度の高さやメディアの熱量は、想像していた通り凄まじいものがあった」

「戦術を練り、25人の新しい個性を理解し、ゲームプランを立てる。その本質はどこへ行っても同じだ。しかし、スパーズのような巨大なクラブでは、時速100マイルで走り続けながら、同時にチームを改善していかなければならない。それが最大の難しさであり、やりがいでもある」

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