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パラティチが仕掛ける「権力掌握」の権謀術数?|マット・ロウが報じた衝撃の舞台裏

信憑性: Tier 2(Matt Law / Telegraph)
トッテナム内部に強力な情報源を持つマット・ロウによるレポート。確証はないと前置きしつつも、具体的な「内部の動き」を示唆している。

クリスマスを翌日に控えた12月24日、イングランドの著名ジャーナリスト、マット・ロウがトッテナム・ホットスパーの現状を分析する『5つの問題点』と題した記事をテレグラフ紙に寄稿した。その内容は、トーマス・フランクの苦悩や選手たちの不満、1月の移籍市場など多岐にわたるが、最もファンの注目を集めているのは、共同スポーツ・ディレクターであるファビオ・パラティチを巡る「爆弾級」のゴシップだ。

フィオレンティーナへの関心は「権力闘争」のブラフか

現在、イタリアのフィオレンティーナがパラティチをフットボール部門の責任者として招聘しようとしているという噂が絶えない。しかしマット・ロウは、この動きには別の側面があるのではないかと示唆している。一部のソースによると、パラティチがフィオレンティーナからの関心を否定せず、公に色気を見せているのは、クラブ内部での「パワーゲーム」の一環である可能性があるというのだ。

ロウは記事の中で以下のように綴っている。

パラティチは10月に正式に再任されたばかりだが、それまではフットボール界からの追放期間中もクラブのコンサルタントとして活動していた。現在はヨハン・ランゲとの共同スポーツ・ディレクター体制だが、一部の情報源からは、フィオレンティーナとのリンクは実質的にパラティチによるトッテナム内での「権力掌握」の試みであると信じている。それはランゲを脇に追いやるか、あるいは退団に追い込むことを目的としたものだ。

この情報に確証があるわけではなく、パラティチが去るのか、ランゲが職掌を弱めるのか、あるいは二人が現状を維持するのかはまだ分からない。だが、何が起きるにせよフランクとトッテナムの移籍ビジネスに影響を与えるだろう。

このテレグラフの記事を紹介するDustin George-Millerは、これを「サクセッション(権力争いをテーマにした有名海外ドラマ)レベルのストーリーだ」と驚きを隠さない。不正会計による追放から復帰してわずか2ヶ月のパラティチが、自身の利益のためにランゲを裏切ろうとしているという説は、あまりにも劇的なゴシップだ。

混迷を極めるフロントの行方

この噂が事実であれ、あるいは単なる伝言ゲームの産物であれ、トッテナムのエグゼクティブ・レベルでこうした「マキャベリズム的」な動きが囁かれること自体が、現在のクラブの不安定さを象徴している。

ここ数回の移籍市場におけるヨハン・ランゲの補強戦略に疑問を抱く声があるのも事実だ。仮に「ドン・ファビオ」が全権を掌握する展開になれば、それはそれで面白いかもしれないが、果たしてそれがクラブにとって「善」であるかは全く別の問題だ。マット・ロウがこの手の未確認情報を大手紙に載せる背景には、何らかの意図を持つ内部関係者からのリークがあるはずであり、トッテナムのクリスマスは、ポップコーンを片手にこのドラマを見守るしかない状況となっている。

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