「暗闇に閉ざされた時もあった」 – マディソンが語るACL損傷からのリハビリとメンタルヘルスの重要性

トッテナム・ホットスパーのMFジェームズ・マディソンが、ITV Newsのインタビューに応じ、前十字靭帯(ACL)損傷による長期離脱中の苦悩と、メンタルヘルスについて率直に語った。

「ベッドから出たくない日もあった」

マディソンは8月のプレシーズンマッチ、ニューカッスル戦で右膝のACLを断裂。今シーズンの大半を棒に振る大怪我を負い、現在もリハビリを続けている。

インタビューの中で、彼は身体的な痛みだけでなく、精神的なダメージがいかに大きかったかを明かした。

「愛するもの、自分を突き動かすものを奪われるんだ。僕はこの地球にフットボールをするために生まれてきたと思っているからね」

「少し迷子になったような、行き詰まったような感覚になる。間違いなくメンタルに来るよ。暗闇に閉ざされた時(dark time)もあった。ベッドから出たくない日もあったけれど、自分が再びプレーする姿を想像することが、起き上がってリハビリに向かうモチベーションになったんだ」

「話してもいいんだよ」

マディソンは、トップレベルのフットボール選手たちがメンタルヘルスについて十分に話していないと指摘する。

「おそらく十分ではないだろうね。僕たちは常に強くあることを求められるから」

彼は自身の経験を通じて、苦しい時に誰かに話すことの重要性を訴えている。

「どんな理由であれ、悩みやストレスを抱えるのは辛いことだ。僕は今、同じような境遇にいる人たちの気持ちが痛いほどわかる。ただ話を聞き、共感するだけでも救いになるんだ」

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