UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、アトレティコ・マドリード戦の両レグの日程とキックオフ時間が正式に確定した。第1戦を敵地、第2戦をホームで戦うアドバンテージを活かし、準々決勝への切符を懸けた激闘の日時が明らかとなった。
POINT
レポート
決定した試合日程と会場
トッテナム・ホットスパーは、UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16のアトレティコ・マドリード戦における両レグの日程とキックオフ時間を確定させた。
第1戦は、アウェイのマドリードにあるアトレティコの本拠地ワンダ・メトロポリターノにて、3月10日(火)の英国時間20時(現地時間21時)にキックオフを迎える。
第2戦は、トッテナム・ホットスパー・スタジアムにて、3月18日(水)の英国時間20時にキックオフされる。
ノックアウトステージの展望
また、ノックアウト・コンペティションの残りの道のりも明らかになっている。アトレティコに対して2戦合計で勝利を収めた場合、準々決勝でニューカッスル・ユナイテッドまたはバルセロナの勝者と激突することになる。
UEFAが公開したトーナメント表では、ラウンド16、準々決勝、準決勝、そして決勝までの全日程を確認できる。
ラウンド16 全日程一覧(すべて英国時間) 第1戦
- 3月10日:ガラタサライ vs リバプール (17:45) / アタランタ vs バイエルン (20:00) / アトレティコ vs スパーズ (20:00) / ニューカッスル vs バルセロナ (20:00)
- 3月11日:レバークーゼン vs アーセナル (17:45) / ボドー/グリムト vs スポルティング (20:00) / PSG vs チェルシー (20:00) / レアル・マドリード vs マンチェスター・シティ (20:00)
第2戦
- 3月17日:スポルティング vs ボドー/グリムト (17:45) / アーセナル vs レバークーゼン (20:00) / チェルシー vs PSG (20:00) / マンチェスター・シティ vs レアル・マドリード (20:00)
- 3月18日:バルセロナ vs ニューカッスル (17:45) / バイエルン vs アタランタ (20:00) / リバプール vs ガラタサライ (20:00) / スパーズ vs アトレティコ (20:00)
背景・ソース
今回の情報は、UEFAによる組み合わせ抽選会直後に発表された、トッテナム・ホットスパー公式サイトの告知に基づいている。アウェイの第1戦からホームの第2戦まで8日間の間隔があり、その間の国内リーグ戦の過密日程をいかに管理するかが、イゴール・トゥドールにとっての喫緊の課題となる。
参照元:Dates/KO confirmed for both legs of Atletico Madrid tie in UEFA Champions League
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フットボール常識
アトレティコ・マドリードの本拠地であるワンダ・メトロポリターノで開催された、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ決勝。トッテナムが対戦した相手はどこか?
1.レアル・マドリード
2. リバプール
3. マンチェスター・シティ
4. バイエルン・ミュンヘン
正解:2
2019年のCL決勝、我々はリバプールと対戦し、惜しくも0-2で敗れた。会場となったのはアトレティコの本拠地であり、今回のラウンド16第1戦での帰還は、多くのサポーターにあの夜の記憶を呼び起こすと同時に、新たな歴史を刻むための再挑戦を意味している。
スパーズジャパンの考察
1. 第2戦ホームのアドバンテージを最大化せよ
アウェイでの第1戦を「耐える戦い」に設定し、ホームでの第2戦で勝負をかけるという古典的だが強力なシナリオが描ける。経営的な視点では、第2戦が夜間のナイトゲームとして開催されることは、チケット収入やスタジアム内での売上を最大化する絶好の機会だ。トゥドールにとっては、マドリードでいかに僅差のスコア(あるいはクリーンシート)を維持して帰還できるかが、自身の戦術的評価を分ける分水嶺となる。
2. 因縁の地、マドリードへの帰還
2019年のCL決勝に足を運んだファンにとって、ワンダ・メトロポリターノは忘れられない場所だ。あの場所で流した涙を、今回は勝利への原動力に変える必要がある。サポーターは、リーグ戦の残留争いという苦境を忘れさせてくれるような「欧州の夜」を熱望している。アトレティコのディエゴ・シメオネとの激突は、熱狂的なファンにとっても最高級の娯楽となるはずだ。
3. 準々決勝以降の「PL対決」の可能性
ブラケットを見れば、勝ち進んだ場合はニューカッスル、あるいはさらにその先でアーセナルと対戦する可能性も残されている。欧州の舞台でのイングランド勢との対戦は、国内リーグとは異なるプライドがぶつかり合う。特に残留争いに直面している現在の立場から、一気に欧州の頂点を目指すというジャイアント・キリング的な物語が、3月の空気を熱くすることは間違いない。
