6500万ポンドの争奪戦へ。セメンヨ獲得レースに「マン・ユナイテッド」が参戦、スパーズの勝算は?

1月の移籍市場に向け、ボーンマスのウィンガー、アントワーヌ・セメンヨを巡る争奪戦が激化している。Sky Sportsによると、マンチェスター・シティとトッテナムに加え、新たにマンチェスター・ユナイテッドが獲得レースに本格参戦したという。

1月1日から有効になる「6500万ポンド」の解除条項

今シーズンのプレミアリーグで際立ったパフォーマンスを見せている25歳のセメンヨ。月曜日のマンチェスター・ユナイテッド戦(4-4のドロー)でも得点を記録し、その価値を改めて証明したばかりだ。

報道によると、彼の契約には6500万ポンド(約125億円)の契約解除条項が含まれており、これが2026年1月1日から有効になるとされている。ボーンマスとしては流出を避けたいところだが、この条項が行使されれば引き留める術はない。

ユナイテッドは「ウィングバック」として評価?

ここに来て急速に接近しているのが、ルベン・アモリム率いるマンチェスター・ユナイテッドだ。 Express紙などの報道によると、アモリムはセメンヨの身体能力と攻撃性能を高く評価しており、自身のシステムである「3-4-3のウィングバック」として起用するプランすら持っているという。

一方のマンチェスター・シティも、ペップ・グアルディオラが以前からそのダイナミックなスタイルを好んでおり、サヴィーニョやドクに続くサイドアタッカーのオプションとして注視している。

スパーズの立ち位置:本気度は高いが…

トッテナムもまた、以前からセメンヨをリストアップしていたクラブの一つだ。特にサイドアタッカーの得点力不足に悩むスパーズにとって、独力で打開しフィニッシュまで持ち込めるセメンヨは理想的な補強ターゲットと言える。

しかし、Sky Sportsは「ユナイテッドとシティの資金力」がスパーズにとって大きな壁になると指摘する。6500万ポンドという即金が必要となる解除条項の行使合戦には障壁はないものの、セメンヨ本人に提示できる給与額で、スパーズがどこまで対抗できるかは不透明だ。

1 2