ノッティンガム・フォレスト戦での衝撃的な0-3の完敗を受け、トッテナム内部ではトーマス・フランクの進退に関する議論が加速しているようだ。 GiveMeSport が報じるファブリツィオ・ロマーノの独占情報と、ブックメーカーによる「次期監督候補」のオッズを基に、揺れるスパーズのベンチ裏の報道を要約・考察する。
目次
1. ロマーノ発信:内部協議は進行中だが即解任はない
移籍市場の権威であるファブリツィオ・ロマーノが自身のニュースレターで明かしたところによると、トッテナムの首脳陣はフランクの去就について「内部協議(internal talks)」を行っている。
現状のステータス
- 強烈なプレッシャー: 直近の公式戦11試合でわずか3勝、プレミアリーグでは過去7試合で1勝のみという成績を受け、フランクにかかるプレッシャーは確実に高まっている。
- クラブの姿勢: まだ「即時解任」の決定には至っておらず、結果が好転するのを待っている状態だ。フランク自身も「即効薬はない」と語っているが、ロマーノは「フランクはリズムをすぐに変えなければならないことを知っている」と指摘する。
- 守備の崩壊: 直近のリーグ戦6試合で13失点という守備の脆さが、クラブ首脳陣の懸念材料となっている。
補強の動きは継続
興味深いことに、監督の去就が不透明な中でもクラブの補強部門は動いている。ロマーノによれば、RBライプツィヒの19歳の新星ストライカー、ヤン・ディオマンデ(Yan Diomande)(今季16試合7ゴール)を注視しており、得点力不足の解消に向けてリストアップしているという。
2. 次期監督候補:「ポチェッティーノ」がポールポジション?
万が一フランクが解任された場合、誰が後任となるのか。GiveMeSport がまとめたブックメーカーのオッズによると、意外かつロマンチックな名前がトップに躍り出ている。
有力候補トップ5
- マウリシオ・ポチェッティーノ (3/1)
- 現在アメリカ代表(USMNT)の監督を務める元スパーズの指揮官がまさかの1番人気。2026年ワールドカップを控えているため現実味は薄いが、彼自身のスパーズへの愛着があれば「夢の帰還」の可能性はゼロではないと見られている。
- オリヴァー・グラスナー (5/1)
- クリスタル・パレスで3-4-3システムを用いて成功を収めているオーストリア人指揮官。プレミアリーグでの実績と戦術的な規律が評価されている。
- アンドニ・イラオラ (6/1)
- ボーンマスで魅力的なフットボールを展開。フランク招聘前も候補の一人だった。攻撃的なスタイルはスパーズのファン好みに合致する。
- マルコ・シウバ (8/1)
- フラムを安定したチームに変えた手腕。今季終了後に契約が切れるため、違約金が安く済む可能性がある。
- キーラン・マッケナ (10/1)
- イプスウィッチを率いる若き戦術家で、スパーズのアカデミー出身でユースでコーチを務めたことも。クラブが好む「若手育成型」のプロフィールに合致する。
その他、元バルセロナ監督のシャビ(10/1)や、なんとアンジェ・ポステコグルー(12/1)の復帰という大穴もリストアップされている。

