1月の移籍期限が目前に迫る中、トッテナム・ホットスパーが関心を示していたリヴァプールのミッドフィルダー、カーティス・ジョーンズの獲得の可能性が事実上消滅した。負傷者続出のスカッドを補強するための「理想的なターゲット」と目されていたが、リヴァプール側が放出のドアを完全に閉ざした格好だ。
レポート
トッテナム・ホットスパーが1月の移籍市場での獲得を模索していたとされるリヴァプールのカーティス・ジョーンズだが、その希望は潰えた。リヴァプールは、生え抜きのミッドフィルダーであるジョーンズの放出を認めない方針を固めたのである。
トッテナムは今月に入り、アンフィールドのクラブに対して獲得の打診を行っていたが、リヴァプールはインテル・ミラノから提示されたローン移籍の提案も即座に却下しており、今冬にスカッドの欠員を出す意図はないことが明確になった。
25歳のジョーンズは今季、公式戦29試合に出場し、ミッドフィルダーとしてだけでなく右サイドバックもこなす多能性を証明している。トッテナムの指揮官トーマス・フランクは、移籍期限までの戦力補強のためのローン移籍の可能性を排除していないが、それがジョーンズになることはなさそうだ。
現在、チームはクドゥス、ベンタンクール、ベリヴァル、クルゼフスキ、マディソン、リシャルリソン、ポロ、およびデイヴィスという著しく多大な負傷者を抱えており、選手層の拡充は喫緊の課題となっている。
フランクは、スカッド向上に向けてヨハン、ファビオ、ヴィナイらが絶え間なく努力していることに感謝を述べつつ、長期的な視点を欠いた「短期的な解決策」には固執しない姿勢を改めて強調した。ルイス家によるプロジェクトへの多大なるコミットメントを信じる指揮官は、セメンヨ獲得への動きを「明確なシグナル」として挙げ、もし今冬にさらなる補強が叶わなかったとしても、夏には「大きな改善」が見られるだろうとの展望を語っているのである。
