トッテナム・ホットスパーの将来を担う18歳のミッドフィルダー、カラム・オルセシが、出場機会を求めて1月の移籍市場でローン移籍する可能性が高まっている。ホッフェンハイムやPSVアイントホーフェンといった欧州の名門から届いた完全移籍の打診をクラブは即座に拒否しており、アカデミー最高傑作の一人を長期的な戦力として保持する構えだ。
レポート
トッテナムのU-21でキャプテンを務めるカラム・オルセシが、1月の移籍期限を前にローンでの武者修行に出る見込みだ。18歳のミッドフィルダーに対しては、ドイツのホッフェンハイムやオランダのPSVアイントホーフェンから600万ポンド(約11億6000万円)の完全移籍オファーを提示されたが、クラブはこれらをすべて拒否した。昨年4月に長期契約を結んだばかりの至宝を、手放す意思はない。
現在はイタリアのトリノも買取オプション付きのローン移籍を模索しているが、クラブは完全移籍に繋がる条項には消極的だ。オルセシ本人はファーストチームでの出場時間を切望しており、本人の希望は海外でのプレーだが、クラブは育成の観点からイングランド国内のチャンピオンシップでのプレーを推奨している。
オルセシは2022-23シーズンにU-17とU-18の二冠を達成した黄金世代のリーダーであり、昨年1月にはヨーロッパリーグのホッフェンハイム戦でプロデビューを飾った。今季もプレミアリーグやチャンピオンズリーグのベンチに名を連ねており、トーマス・フランクもその才能を高く評価している。フランクは若手の起用方針について、かつて次のように語っていた。

若くて才能のある選手にとって、最も重要なのはプレーする時間だ。我々のスカッドには競争があり、適切なタイミングで適切な経験を積ませることが、彼らのキャリアを成功に導くための最善の道だと信じている。
アカデミーの期待を一身に背負う若き司令塔は、さらなる成長のためにノースロンドンを一時的に離れる決断を下そうとしている。






