トッテナム・ホットスパーのセンターバック、ラドゥ・ドラグシンの去就を巡り、代理人のフロリン・マネアがローマへの移籍を強行させるべく、クラブに対して「今後48時間以内」の決断を求めている。深刻な膝の負傷から復帰したばかりのルーマニア代表ディフェンダーに対し、イタリア方面からの関心が急速に高まっている。
レポート
代理人による強硬な要求と交渉の現状
マネアは『Tele Radio Stereo』に対し、「決定的な日は今日から明日の間になるだろう。話すことは避けたいが、ローマとの交渉で結論に達することを願っている」と語った。トッテナムは既にローマから提示されたドラグシンへのローンオファーを一度拒絶しているが、両者の間での話し合いは継続している。
なお、ローマはドラグシンだけでなく、1月のローン移籍を視野に入れているマティス・テルにも関心を示している。また、ユベントスではドラグシンをよく知る元ジェノアSDのマルコ・オットリーニが職務を開始しており、こちらもドラグシンへの関心が噂されている。
選手のコンディションと起用法
ドラグシンは前十字靭帯(ACL)再建手術に伴う10ヶ月の長期離脱を経て、12月末に行われたクリスタルパレス戦の終盤5分間で実戦復帰を果たした。しかし、トーマス・フランクは、彼が本来の調子を取り戻すために必要としている出場時間を提供できていない。クリスティアン・ロメロとミッキー・ファンデフェンの控えという立ち位置であり、さらにケヴィン・ダンソよりも序列が低いセンバーバックの4番手に甘んじている。
スカッド管理と移籍市場の背景
トッテナムは今冬、すでにルカ・ヴシュコヴィッチをハンブルクへ、高井幸大をボルシア・メンヒェングラートバッハへとローンで放出している。ドラグシンの放出を認めるかどうかの最終決定は、財務面だけでなく、ベン・デイヴィスやアーチー・グレイがセンターバックのカバーとして十分であるとトーマス・フランクやクラブ上層部が判断できるかどうかにかかっている。
