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19歳の「ドクとクドゥスの融合体」:トッテナム、ナイジェリアの新星スレイマンに関心

トッテナム・ホットスパーはスロバキアのASトレンチーンに所属する19歳のナイジェリア人ウィング、サニ・スレイマン(Sani Suleiman)の獲得に強い関心を示しているとGiveMeSportのマット・スミス記者が伝えている。同クラブは今冬の移籍市場でブレンナン・ジョンソンを放出し、攻撃陣の再編を図る中で、わずか600万ユーロ(約10億円)で獲得可能なこの若き才能を「掘り出し物」としてリストアップした。

スレイマンは、その爆発的なプレースタイルから「エレクトリック(電撃的)」なアタッカーと称されており、スイスを拠点とし、独自の統計モデルを用いてフットボールの価値を算出する国際スポーツ研究センター(CIES)の調査部門「CIESフットボール・オブザーバトリー」からは「21歳以下で世界で最も完成されたウィング」という極めて高い評価を受けている。その資質は、プレミアリーグで活躍するジェレミー・ドクの突破力と、モハメド・クドゥスの力強さを掛け合わせたような選手であると表現されており、欧州のスカウトたちの間で急速に注目度を高めている。

現在、トッテナムはこの19歳のサインを巡ってアイントラハト・フランクフルト、セビージャ、アンデルレヒトといった各国の強豪クラブと争奪戦を繰り広げている。スレイマンはまだ欧州トップ5リーグでのプレー経験はないが、その潜在能力の高さは折り紙付きだ。トッテナムの現行の補強戦略は、完成された即戦力だけでなく、世界中から発掘した最高級の若手タレントを安価なうちに確保することに主眼を置いており、スレイマンへのアプローチはその象徴的な動きといえる。

プレミアリーグという世界最高峰の舞台に適応するには一定の時間が必要とされるものの、600万ユーロという設定価格はリスクが極めて低く、将来的な市場価値の高騰を考えれば極めて賢明な投資となる。トーマス・フランクの下、長期的な視点で若手を育成し、チームの攻撃オプションを多様化させる計画の一環として、このナイジェリア人ウィングの動向から目が離せない。

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