トッテナム・ホットスパーが、クリスタルパレスとの間でウェールズ代表FWブレナン・ジョンソン(24)を約3500万ポンドで売却することに合意した。しかし、パレスが優位に進めていたこの移籍劇に、ボーンマスによる「強奪(ハイジャック)」の可能性が浮上している。
ボーンマスの参戦:セメンヨ売却による巨額資金が背景に
『Evening Standard』の最新報によると、ボーンマスはクリスタルパレスの独走を阻むべく、ジョンソン獲得への「レイト・ムーブ(電撃参戦)」を検討している。ボーンマスがこれほど積極的な動きを見せている背景には、エースのアントワーヌ・セメンヨが6500万ポンドという巨額の移籍金でマンチェスター・シティへ移籍することが秒読み段階に入っているという事情がある。
ボーンマスはこの売却益を即座に再投資する構えであり、ジョンソンをセメンヨの「理想的な後釜」として特定している。パレスがすでに3500万ポンドでクラブ間合意を取り付けている一方で、ボーンマスも同等以上の条件を提示する準備があるという。ジョンソン本人は依然として自身の将来について決断を下しておらず、1月の市場が開く直前のこのタイミングで、二つのロンドン勢とさらにサウスコースト(南海岸)のクラブの間で揺れている。
昨シーズンのヨーロッパリーグ決勝で劇的な決勝ゴールを決め、クラブの17年間にわたる無冠に終止符を打ったジョンソンだが、トーマス・フランク就任以降はモハメド・クドゥスの台頭により、プレミアリーグでの先発が6試合に留まるなど、序列の低下が著しい。
トーマス・フランクのコメント
日曜日のパレス戦後、トーマス・フランクはジョンソンの現状とスカッド内での競争について、冷静かつ率直に語った。

もしこの移籍が成立すれば、ジョンソンはギャレス・ベイル、ハリー・ケイン、カイル・ウォーカーに次ぐ、クラブ史上4番目に高額な売却額となる。





