クリスマスは喜びを分かち合う時期だが、すべての人に笑顔が届くわけではない。最新の調査によると、2024年のクリスマスにおいて、トッテナム・ホットスパーの本が「最もガッカリした贈り物」の一つに挙げられていたことが判明した。
消費者団体「Which?」が2025年1月に実施した調査(約2,000人対象)によると、回答者の約5分の1(21パーセント)が、昨年のクリスマスに「望まない贈り物」や「不適切な贈り物」を受け取ったと回答している。
宿敵の本、腐った果物、中古のパジャマ
調査の中で、特に「不適切」として挙げられた例は多岐にわたる。高所恐怖症の人に贈られたヘリコプターの搭乗券や、腐ったココナッツとパイナップル、さらには「中古のパジャマ」といった耳を疑うような事例が報告された。
その中でもフットボール・ファンの間で注目を集めているのが、「チェルシー・ファンに贈られたトッテナム・ホットスパーの本」だ。ロンドンのライバル関係にある両クラブにおいて、宿敵の関連グッズを贈ることは、単なるミスを通り越して「最大の屈辱」に近い行為と言えるだろう。
望まない贈り物の「その後」
受け取った側が、これら望まないプレゼントをどう扱ったかについても興味深い数字が出ている。
- 33パーセント: 手元に残し、実際に使用する。
- 15パーセント: 手元に残すが、使用はしない。
- 34パーセント: 処分した(友人や家族への再プレゼント、チャリティショップへの寄付、オンラインでの転売など)。
- 2パーセント: そのままゴミ箱へ捨てた。
- 1パーセント: 贈り主に突き返した。
多くの小売店がホリデー期間中の返品ポリシーを延長しているが、Which?の消費者法専門家であるリサ・ウェブは、「オンライン注文の場合、購入者のみが返金をリクエストできる場合があるが、注文時に『ギフト用』とマークされていれば、受け取り側でも返品や交換が可能な場合がある」とアドバイスしている。

