レポート
「もっと良くプレーしなければならない」──ブレントフォード戦の惨敗を受けて
ロベルト・デゼルビは、ブレントフォード戦の0-3敗戦を「難しい午後だった」と総括し、ニューカッスル戦に向けて「もっと良くプレーしなければならない。もっと戦わなければならない」と強調した。ホーム開幕戦となるニューカッスル戦は、チームにとって“反発が必須”の試合となる。
ニューカッスルは「若く速いチーム」──売却しつつも質を維持
デゼルビはニューカッスルについて「多くの良い選手を売ったが、同時に非常に良い選手を補強した。若く、速く、質の高いチーム」と評価。前節のリヴァプール戦では終盤までリードし、最後の最後で追いつかれた2-2。勢いと強度を兼ね備えた相手である。
「時間は必要ない。勝つ準備はできている」──フィジカル・戦術の未完成度を認めつつも
デゼルビは「最高の状態ではない。フィジカルも、スタイルも、質もまだ完全ではない」と認めつつも、「勝つためのクオリティは十分にある」と断言した。
つまり、未完成であっても勝てる──それが今のスパーズに求められている姿だ。
「時間は必要ない。勝つ準備はできている。ブレントフォードより良いプレーをするのは当然だ」と語り、ホームでの反発を強く求めた。
新加入選手の熱量が鍵──ホームでの空気を変えられるか
デゼルビは「新加入選手たちの熱量と雰囲気は非常に良い」と述べ、ホームスタジアムでの後押しが重要になると強調した。
ブレントフォード戦では新加入組の多くが出場しておらず、ニューカッスル戦でどこまで戦力を組み込めるかが焦点となる。
「プレミアリーグに簡単な試合はない」──反発の必要性を繰り返し強調
最後にデゼルビは「プレミアリーグに簡単な試合はない」と述べ、ブレントフォード戦のような“入りの悪さ”を繰り返さないことが重要だと語った。
ホーム開幕戦での勝利は、チームの空気を一変させる可能性がある。
記事解説
今回の会見でデゼルビが繰り返し強調したのは、「もっと戦わなければならない」「結果を出さなければならない」という、極めてシンプルで現実的なメッセージだった。ブレントフォード戦の0-3敗戦は、戦術的な未完成度以上に“戦う姿勢の欠如”が露呈した試合であり、デゼルビ自身がその点を強く問題視している。
また、デゼルビは「時間は必要ない」と断言した。これは、戦術の浸透やフィジカルの仕上がりが不十分であっても、勝つための最低限のクオリティは既に揃っているという意味だ。つまり、未完成を言い訳にせず、結果を求める段階に入ったということだ。
ニューカッスルは若く速く、強度の高いチームであり、ブレントフォード戦のような“入りの悪さ”を見せれば再び痛い目を見る。新加入選手の多くがまだ出場していないこともあり、戦力の組み込みはこれから本格化する。ホーム開幕戦は、その第一歩として最適な舞台だ。
総じて、今回の会見は「戦術よりもまず戦う姿勢」「未完成でも勝てる」というメッセージが中心だった。デゼルビの言葉は、チームが今どこに課題を抱えているかを明確に示しており、ニューカッスル戦はその改善が問われる最初の試合となる。

