📢【9/12(土)📺️初公開収録】スパーズジャパンTVが「スパーズ装飾」で彩られたHIS新宿で公開収録👀「参加無料」お申込みはお早めに!📣

【まとめ】ガクポへ2度目オファー準備、マテタが代替候補に浮上──ムニョスは移籍に消極的、サールは争奪戦4クラブへ拡大

【まとめ】ガクポへ2度目オファー準備、マテタが代替候補に浮上──ムニョスは移籍に消極的、サールは争奪戦4クラブへ拡大

✔ ガクポへ、スパーズが2度目のオファーを準備
✔ マテタが代理人経由でスパーズに打診
✔ サール争奪戦、ガラタサライなど4クラブに拡大

レポート

トッテナムは今夏、サヴィオとマーモウシュの獲得を完了し、支出総額はクラブ史上最高となる3億2,200万ポンドに達した。マーモウシュはメディカルを終えているが正式発表はまだで、9月1日の移籍期限までにさらに補強が進む可能性がある。複数の情報筋によれば、最後の1枚はワイドプレーヤーになる公算が大きいという。

ガクポへ2度目のオファーを準備、マンチェスター・シティは「可能性が低い」

ガクポはこの夏、長期にわたりトッテナムとの関係が報じられてきた選手で、現状ではクラブ9人目にして最後の新加入候補として最有力とみられている。トッテナムはすでに6,000万ポンドの1回目のオファーを拒否されており、夏の早い段階で本人との個人合意はまとまっているため、2回目のオファーを準備している。

月曜には驚きの動きがあった。ファブリツィオ・ロマーノが、サヴィオをトッテナムに奪われたマンチェスター・シティがガクポ争奪戦に参戦したと明らかにしたのだ。現時点でエティハド行きは「可能性が低い」とみられており、リバプールの立場も明確なままだという。

ロマーノによれば、リバプールは移籍期限までにウイングを2人補強できた場合に限りガクポの売却を検討する。最優先ターゲットはパリ・サンジェルマンのバルコラで、フランスのメディアはバルコラが今週中にアンフィールド行きで固まる可能性が高いと伝えている。これが実現すれば、トッテナムがガクポを獲得できる可能性は高まる。

移籍専門記者のニコロ・スキラも、トッテナムが2回目のオファーで再アプローチする計画を確認した。その上でスキラは、チェルシーのムドリク(2024年以降出場がない)が「スパーズのプランB」だと明かしている。

マテタが代理人経由でスパーズに打診、リシャルリソンの去就は不透明に

マーモウシュの加入が正式発表されれば、リシャルリソンがノースロンドンで長期的な将来を描くのは一段と難しくなる。ブラジル代表FWは今夏を通じてエヴァートンやトルコ、サウジアラビアのクラブなどへの移籍がたびたび報じられてきた。デゼルビ監督も、リシャルリソンがこのままトッテナムに残るかどうかを保証できないとしている。

月曜にはもう一つ驚きの動きがあった。クリスタル・パレスとの契約問題を抱えるマテタが、代理人を通じてトッテナムに打診されたと報じられたのだ。トッテナムは以前からマテタを高く評価しており、その動向を注視している。ただしアストン・ヴィラやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示しているという。

パレスの現在の立場は、今夏中のマテタ放出を認めないというものだ。一方で28歳のマテタ本人は年明けから一貫して移籍を望んでいるとされる。9月1日までに見合ったオファーが届けば、パレスの姿勢が変わる可能性も残っている。

ムニョスがトッテナム移籍に及び腰、デゼルビはポロ・グレイに満足

クリスタル・パレスは、ムニョスを巡る話でもトッテナムと関わっている。スペンスがインテル・ミラノへ移籍した後、コロンビア代表DFのムニョスが右SBの候補として浮上していたためだ。

移籍金は2,000万ポンド程度になるとみられていたが、デゼルビ監督がこのポジションの現有戦力に満足していると明言したことで、ノースロンドン移籍の可能性は低くなっている。ポロが第一選択、グレイもカバーできるというのがその理由だ。

ムニョス本人にも慎重な姿勢があるとみられる。出場機会が限られる可能性を懸念しているためだ。30歳のムニョスはパレスでレギュラーの座を確立しており、ポロの控えになるためにその立場を手放したくないという。パレスの新指揮官ピエール・サージュも、ムニョスは「パレスにいることに満足している」、クラブ側もムニョスを手放したくないと強調しており、残留の見方を強めている。

サール争奪戦は4クラブへ拡大、ガラタサライが優勢も合意至らず

パペ・マタル・サールの去就も、移籍期限終盤の注目点の一つだ。デゼルビ監督は先週、サールを「重要な選手」としながらも、移籍期限までにチームに残るかどうかは分からないと認めている。

サール本人は移籍を望んでいるとみられ、ブレントフォード、アル・アハリ、アストン・ヴィラ、そして直近ではガラタサライが関心を示している。現時点で最有力なのはガラタサライで、サールはすでにイスタンブールのクラブと個人合意に達しているという。

トッテナム側もサール売却には前向きだが、ガラタサライとの間ではまだ合意に至っていない。ガラタサライはオファーを提出したとされるが、トッテナムの評価額には届いていない。トッテナムの希望額は3,000万〜5,000万ポンドの間とする報道もあり、情報筋によって幅がある。

ガラタサライは今週中の合意成立を目指しているが、ブレントフォード、アル・アハリ、アストン・ヴィラも動向を注視しており、移籍期限最終日にもつれ込む争奪戦になる可能性もある。

記事解説

今回の一連の動きを並べると、トッテナムの終盤戦略の輪郭が見えてくる。サヴィオとマーモウシュへの投資でクラブ史上最高額の補強を終えた以上、9人目の獲得は「必要な1枚」というより「理想的な1枚」の性格が強い。ガクポを軸にムドリクを保険として置く二段構えは、無理に高値掴みをせず期限までじっくり交渉するという姿勢の表れだろう。

右SBと1トップの補強候補が同時に温度感を下げているのも興味深い。ムニョスの件はデゼルビがポロとグレイの現有戦力で十分と判断したことが大きく、この夏のトッテナムが必要以上に選手を積み増さない規律を保っていることを示している。マテタについても、パレスとの契約対立に乗じた様子見の色合いが強く、今すぐ動く話というよりリシャルリソンの去就が固まった場合の保険と見るのが妥当だ。

サールを巡る4クラブ争奪戦は、トッテナムにとって都合の良い展開になりつつある。買い手が複数存在すればするほど、3,000万〜5,000万ポンドという評価額を下げる必要がなくなるからだ。ガラタサライが今週中の決着を急いでいるという報道が事実であれば、期限直前に他クラブが競り合いに加わり、トッテナムが望む金額に近づく展開も十分あり得る。

なお、マンチェスター・シティのガクポ獲得可能性や、トッテナムのサール評価額(3,000万〜5,000万ポンド)には情報源によって幅があり、いずれも断定的な事実として扱うのは早計だ。9月1日の期限が近づくにつれ、これらの数字は動く可能性が高い。