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【採点】サヴィオが投入10分でデビューゴール──チャールトン戦は5-1快勝、ムーアとダンソもゴール

【採点】サヴィオが投入10分でデビューゴール──チャールトン戦は5-1快勝、ムーアとダンソもゴール

✔ チャールトンに5-1で快勝
✔ サヴィオが投入10分でデビューゴール
✔ ムーアとダンソもゴール

レポート

移籍市場と並行して迎えたカラバオカップ2回戦

スパーズは27日未明(現地時間26日)、カラバオカップ2回戦でチャールトンとホームで対戦し、5-1で快勝した。試合前日にはエジプト代表FWオマル・マーモウシュがメディカルを実施しており、マンチェスター・シティからのローン移籍(買取義務付き、移籍金5,000万ポンドプラス上乗せ1,000万ポンド)が完了に近づいている。サヴィオの獲得金額8,500万ポンドと合わせ、2人の獲得総額は1億4,500万ポンドに達する見込みだ。

マーモウシュ加入により今夏の補強総額は3億8,200万ポンドに達する計算になる。ソランケ、リシャルリソンらが軸のスパーズの前線は負傷者が相次ぎ、プレシーズンから決定力不足に悩んでいた。23日のブレントフォード戦では0-3で完敗しており、デゼルビはチャールトン戦で先発11人中5人を入れ替えて臨んだ。

前半、ムーアの一撃とソランケの追撃弾で試合を決める

チャンピオンシップ勢のチャールトンは、開始11分の間にコリンズ・シチェンジェとビリー・クメティオを負傷で相次いで欠き、シチェンジェは担架で運ばれた。ロイド・ジョーンズとダニー・マクナマラが交代で入った。

アントニン・キンスキーがドチャティのミドルシュートを弾き出す好セーブを見せた直後、42分にスパーズが試合を動かす。19歳のウインガー、マイキー・ムーアがカットインから左足を振り抜き、チャールトンのGKティアナン・ブルックスが反応できないほどの強烈なシュートをゴールに突き刺した。その3分後には、今季初先発のドミニク・ソランケが反転から冷静に流し込み、ゴール左隅に決めた。

ダンソの頭とサヴィオの左足、後半に畳みかける

試合が事実上決着したのは67分だった。途中出場のケビン・ダンソが、マテウス・フェルナンデスのフリーキックに頭で合わせ、加入後初ゴールを決めた。ダンソはこの場面で顔面に強い衝撃を受けながらもゴールを決めている。

ダンソの得点直後にピッチに入ったサヴィオは、投入からわずか10分あまりでカットインから左足の低い弾道のシュートを突き刺し、加入後初ゴールを記録した。さらにディフレクションを伴うシュートで2点目を狙ったが、これはベン・デイヴィスに当たってゴールに吸い込まれたため、デイヴィスのゴールとして記録された。これでスパーズは5点目を挙げ、終盤にはチャールトンのロイド・ジョーンズがヘディングで1点を返している。

先発イレブンの採点

キンスキー 7点:ドチャティのシュートを止めた以外に大きな仕事はなく、ジョーンズの終盤のヘディングをゴールから拾う場面のみだった。

アーチー・グレイ 7点:前半に低い弾道のシュートをキーパーに防がれ、試合を通じて存在感を高め、後半にも枠内シュートを放った。

ヤン・ポール・ファンヘッケ 6点:序盤にルーズボールを与えたが、それ以外は堅実にこなしファンデフェンと交代した。

ベン・デイヴィス 8点:奮闘し、最終的には左サイドバックの位置でプレーしながら、サヴィオのシュートが自身に当たってゴールになる形でスコアシートに名を刻んだ。

デスティニー・ウドギ 7点:今シーズン初先発で好調な守備を見せた。

ロドリゴ・ベンタンクール 7点:ボールを持った場面で強さを発揮し、質の高さを示した。

マテウス・フェルナンデス 8点:ダンソのゴールで自身初のクラブでのアシストを記録し、好選手ぶりを見せた。

マイキー・ムーア 8点:ロケットのようなゴールを決め、その後は自信に満ちたプレーを続け、後半にも見事な仕掛けを見せた。

ルーカス・ベリヴァル 6点:24分に遅れたタックルで警告を受けたが、試合を追うごとに調子を上げた。まだ今シーズンの感覚をつかんでいる途中だ。

マティス・テル 7点:時間を追うごとに調子を上げ、後半は繰り返し相手を抜き去りゴールキーパーに何度もシュートを見せた。

ドミニク・ソランケ 7点:今季初先発でゴールを記録したが、まだ本来の鋭さを取り戻す途中だ。それでも今後サヴィオが生み出す混乱を存分に生かせるはずだ。

途中出場組の採点

ミッキー・ファンデフェン 6点:ワールドカップ後初めてプレーし、顔面に衝撃を受け出血しながらも、チャールトンのカウンターを摘み取る得意のスプリントを見せた。

ペドロ・ポロ 6点:ワールドカップ優勝メンバーとして復帰し、右サイドで数回の攻め上がりを見せた。

ケビン・ダンソ 8点:頭で果敢に加入後初ゴールを決め、顔面に強い衝撃を受けながらも手当てを受けてすぐにピッチへ戻り、逆サイドでも大きなヘディングを見せた。

サヴィオ 8点:会心のデビューを飾った。まずポロを走らせてテルへ決定機を演出し、自らもバックヒールでのシュートを試み、その後は低い弾道の一撃でゴールを記録。さらにチャールトンの選手を何人も置き去りにするドリブルからのシュートで2点目を狙ったが、これはデイヴィスに当たった末のゴールとして記録された。

ルカ・ウィリアムズ=バーネット 評価なし:終盤に偽9番として途中出場し、今後の前線を担う可能性の一端を見せた。

記事解説

この日の勝利そのものは、チャンピオンシップ相手の力の差を踏まえれば驚くべき結果ではない。むしろ注目すべきは、23日のブレントフォード戦0-3完敗からわずか3日で、デゼルビが5人を入れ替えてもチームが機能した点だ。ソランケの今季初先発でのゴール、ダンソの加入後初ゴール、ベンタンクールとフェルナンデスの安定感は、主力を欠いた状況でも戦えるスカッドの厚みを示している。

とりわけサヴィオが投入からわずか10分でゴールを記録したことは、8,500万ポンドという移籍金への説得力ある回答になった。ブレントフォード戦で露呈した前線の決定力不足を踏まえると、負傷者の多い攻撃陣にサヴィオのようなカットインからの一撃を持つ選手が加わる意味は大きい。マーモウシュのメディカルも進んでおり、デゼルビが求める「1対1で違いを作れる選手」がここへきて一気に揃い始めている。