📢【9/12(土)📺️初公開収録】スパーズジャパンTVが「スパーズ装飾」で彩られたHIS新宿で公開収録👀「参加無料」お申込みはお早めに!📣

【移籍】イプスウィッチがオドベールとタイリース・ホールに接触──スパーズは放出容認、期限直前の”ダブル補強”に照準

【移籍】イプスウィッチがオドベールとタイリース・ホールに接触──スパーズは放出容認、期限直前の”ダブル補強”に照準

✔イプスウィッチがオドベールに接触
✔タイリス・ホールも同時に照準
✔スパーズは放出容認の構え

レポート

イプスウィッチ、”ダブル補強”の照準──オドベールとタイリス・ホールに接触

移籍専門記者のダーレン・ウィトコップが自身のXで伝えたところによると、イプスウィッチ・タウンが今夏、トッテナムに所属するウィルソン・オドベールとタイリス・ホールの”ダブル補強”を狙っているという。イプスウィッチは新指揮官ギャリー・オニールが就任し、フロレンティーノ・ルイス、フリオ・エンシソ、前田大然、エメルソン、アブドゥル・ファトゥなど12人の新戦力を迎える慌ただしい夏を過ごしてきた。開幕戦のサンダーランド戦は2-1で勝利したが、9月1日の移籍期限までさらなる補強を狙っている。

狙いの1人であるオドベールは、2024年にバーンリーから2,500万ポンドでトッテナムへ加入。今年2月に前十字靭帯を断裂し長期離脱していたが、実戦復帰が近づいている。負傷前は32試合に出場しており、持ち味であるスピードは評価が高い。21歳とまだ伸びしろのある年齢で、イプスウィッチは攻撃陣の選択肢強化につながるとみている。

もう1人のタイリス・ホールは、トッテナムでのプレミアリーグ出場歴はまだない。昨季はノッツ・カウンティへローン移籍し、全36試合で8ゴールを記録してリーグ2からの昇格に貢献した。21歳のジャマイカ代表MFで、イプスウィッチはすぐに戦力になる存在というより、将来性を見込んだ補強と位置付けているとみられる。

25/26シーズンのリーグ戦スタッツオドベールタイリス・ホール
出場10(14)16(18)
出場時間982分1,529分
ゴール07
アシスト21
ドリブル(90分あたり)1.00.7
シュート(90分あたり)0.90.6

スパーズは放出容認へ──序列争いの余波

トッテナムは今夏、サヴィオとオマル・マーモウシュを獲得するなど非常に充実した補強を進めており、攻撃陣にはさらなる新戦力獲得も模索する中で、オドベールに残されたスペースは限られる。昨季は指揮官トーマス・フランクのもとで出場機会を与えられ、持ち前のドリブル突破で明るい特徴を見せていたが、負傷前の時点で決定的な結果には乏しかった。ジェームズ・マディソン、モハメド・クドゥス、デヤン・クルゼフスキが順次実戦復帰に近づく中、序列はさらに厳しくなる見通しだ。

ホールについても、デゼルビ体制のトッテナムは今夏、若手の放出をいとわない姿勢を見せてきた。ホールもその対象に含まれるとみられ、トッテナムは交渉に前向きとされる。イプスウィッチは、ノースロンドンの2人にとって新たな行き先の候補として浮上している形だ。

記事解説

今年2月に前十字靭帯を断裂したオドベールが「復帰間近」だとする今回の報道には、慎重な見方をすべきだろう。ACL断裂からの本格復帰には一般的に9か月前後を要するとされ、断裂からおよそ半年というタイミングでの”実戦復帰間近”はやや早いとも言える。ただし、仮にこの情報が事実であれば、当初の想定より早いペースで回復を進めているという朗報にほかならない。いずれにせよ、本格復帰を果たす前に完全移籍で手放してしまうのは、21歳というオドベールの伸びしろを考えると惜しい判断だと言えるだろう。

一方の昨季ノッツ・カウンティでの活躍で評価を上げたタイリス・ホールについては、プレミアリーグのクラブから関心を持たれたことは歓迎だが、こちらも懐疑的に見るべきだろう。トッテナムは今夏、サヴィオやマーモウシュを含む大型補強を進める一方で、出場機会の乏しい若手の放出も辞さない方針を貫いてきた。それだけにイプスウィッチの関心が本物であれば、提示される移籍金次第で、この夏の路線に沿ってタイリス・ホールが実際に売却される可能性はあるかもしれない。