レポート
カラバオカップ2回戦でチャールトン・アスレティックに5-1と大勝し、リヴァプールとの3回戦に駒を進めたトッテナム・ホットスパーのロベルト・デゼルビが、試合後の記者会見で喜びを語った。
🎙️ゴールが必要だったが、実際に生まれた
我々にはゴールが必要で、得点機を作る必要がある。トップチームになるためには多くの要素が必要だが、その一つが得点力であり、ラスト30メートルで攻撃する際の強さだ。
我々はゴールを決め、シュートを打ち、コンビネーションを作らなければならない。我々には非常に良い選手がたくさんいるので、得点を増やし、より多くのゴールを記録するという大きな目標を立てるべきだ。
ピッチ上のあらゆるポジションで競争が起きるだろう。私はより多くのゴールを決め、より多くの得点機を作れる選手をピッチに送り出すつもりだ。
🎙️ファンを熱狂させたサヴィオにとって、完璧なデビューだったか
彼にとって完璧な日だ。彼の最大のステップアップと改善点は、ゴールの数を増やすことだ。彼のクオリティを考えれば、彼は最高のウイングの一人だが、最高のウイングは多くのゴールを決める。昨日や2日前にも彼と話した。ウイングから10〜12ゴールが必要だからだ。昨シーズンは苦しみすぎたと思う。そのポジションに見合う以上の活躍をするためのゴール数が足りなかったのも理由の一つだ。
🎙️マイキー・ムーアが自身の能力を示したことも重要だったか
彼にとっても我々にとっても重要だ。彼はアカデミー出身の選手であり、彼にとって、我々にとって最善の解決策は何かを理解しなければならない。彼は若いが良い選手なので残したい。しかし、間違った決断はできない。いずれにせよ、彼にはプレーする機会が必要だからだ。ヨハン・ランゲやヴィナイと共に最善の解決策を見つけなければならない。
🎙️頭を打ったミッキー・ファンデフェンとケヴィン・ダンソの状態は
何もない。ピッチ上の通常の状況だったが、重要なことではない。
🎙️マテウス・フェルナンデスがようやく公式戦で先発出場した気分は
マテウス・フェルナンデスはもう一人の才能、大きな才能だ。彼はピボット(ボランチ)や10番としてピッチの2つのポジションをカバーできるので、我々は幸運だ。
いずれにせよ、彼は質をもたらし、ダイナミックでピッチで戦ってくれる。昨シーズン、彼はデュエルにおいてボールを奪い返すという点で最高の選手の一人だったと思うからだ。ギャラガーを忘れてはならないように、彼も重要だ。
今日のロドリゴ・ベンタンクールは非常に良いプレーをしたと思う。今の彼は我々にとって非常に重要だ。残念ながら他の選手よりも合流が遅れたが、彼がフィットし、出場可能で適切なコンディションにある時、彼は違いを生み出せる選手だ。彼の理解力は素晴らしく、特別な選手だ。
🎙️今夜は、あなたが望む最終形に近い「真のトッテナム」を少し見ることができたか
「真のトッテナム」については、試合ごとに見ていく必要があると思う。一貫性を持ち、3試合、4試合、5試合、6試合と連続して勝たなければならない。
昨日の記者会見でも言ったように、ドレッシングルームの中で話し合い、我々のメンタリティを変えなければならない。我々はよく取り組んでおり、良い選手が揃っているので、視点を変える必要がある。
過去2シーズンで我々は多くの試合に負け、順位表で17位に終わった。しかし今シーズンは関係ない。新しいシーズンであり、雰囲気も違うと私は思っているし、そう願っている。違う選手、違う目標がある。
私は毎日、謙虚さを保ち、他のことではなくボールから目を離さないようにと促すが、いずれにせよ野心を持たずに練習場に来ることはできない。私は選手たちに、何試合も連続して勝ちたいという野心を持ち、新しいメンタリティ、違うメンタリティを構築してほしい。
その上で、我々がどこに到達し、何を達成できるかは見てみないと分からない。しかし最終的には、正しいメンタリティがなければ何も達成できないのは確かだ。
🎙️サンドロ・トナーリを休ませたのは計画通りか
サンドロは昨日、マルコ・セネシと共にコンディションを上げるためのハードなトレーニングを行う計画だった。サンドロはフィジカルを向上させるために取り組む必要があるが、土曜日には先発メンバーに入るだろう。
🎙️これまでに成し遂げたことの中で、ピッチ上の秩序など最も誇りに思うことは
ピッチ上の秩序については、ブレントフォード戦とは異なる2つの試合がある。ブレントフォードでの試合はマンツーマンで、ピッチ全体でデュエルがあった。今日は我々が試合をコントロールし、80%、90%の時間を相手陣内で過ごし、秩序を持ってプレーした。
もちろん、アタッキングサードでのコンビネーション、スペースへの攻撃、1対1については改善できる。ボール保持時のフィニッシュの精度も上げられる。しかし、いずれにせよピッチを広く使い、私が望むように素早くボールを動かし、ゴールを決めた。
失点については残念に思う。私が言ったように、我々は習慣を変え、失点に対してハングリーにならなければならないからだ。起きる可能性はあるが、毎試合無失点で終えるように取り組まなければならない。しかし、これは異なる2つの試合だ。ブレントフォードでも、我々はマンツーマンでプレーでき、デュエルで戦え、あの日よりもボールをキープできるので、ああいう試合の戦い方はよく分かっている。ブレントフォード戦よりも多くスペースを攻撃する解決策を持っている。異なる2つの試合だ。
🎙️次のラウンドでリヴァプールとアウェイで対戦することについては
素晴らしい、素晴らしい試合だ。大会で優勝したいなら、こういった試合に勝ちたい。この大会では、序盤からビッグチームと対戦することがある。選手、私、クラブにとって素晴らしい挑戦だ。我々のスタイルでプレーする準備を整え、個性を持ってプレーする準備を整え、練習場で取り組んでいることを継続してあの試合に臨まなければならない。
記事解説
デゼルビが会見で繰り返し強調したのは、この5-1という大勝を手放しでは喜ばない姿勢だった。「本当のトッテナムは試合ごとに見せなければならない」「メンタリティーを変える必要がある」と、大勝直後にもかかわらず課題を語る比重が大きい。過去2シーズン連続で17位に沈んだ記憶がまだ生々しいことの表れだろう。
サヴィオへの評価も、称賛より要求が先に立つ内容だった。「ウインガーには10〜12ゴールが必要」という具体的な数字を、加入からわずか数日の選手に突きつけている。移籍金8,500万ポンドで獲得した右ウインガーに対し、デビュー戦のゴールだけで満足させるつもりはないという姿勢がにじむ。今後この基準にどこまで近づけるかが、デゼルビが求める補強効果の実質的な物差しになりそうだ。
ブレントフォード戦とチャールトン戦を「2つの異なる試合」と位置付けた発言も興味深い。マンツーマンで局面ごとの強度が問われたプレミアリーグの開幕戦と、相手陣内を80〜90%支配できたカラバオカップの一戦を同列に語らなかったのは、対戦相手のレベル差を踏まえた冷静な自己評価とも読める。チャールトンはトッテナムより下位カテゴリーに所属するクラブであり、ポゼッション率の高さだけでは開幕戦の課題が解消されたとは言い切れない。
トナーリを土曜のニューカッスル戦へ向けて計画的に休ませていたという説明は、過密日程を見据えたローテーション管理の一端をうかがわせる。中3日でのカラバオカップ、その後のプレミアリーグという連戦の中で、主力を固定しすぎない起用法をデゼルビが志向していることは、9月のリバプールとのアウェイ戦を含め、今後のシーズンを占ううえでも注目に値する。


