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【移籍】スパーズがマルセイユFWグイリの獲得を画策──ガクポ本命も”次の一手”に、デゼルビが”唯一無二”と評した男

【移籍】スパーズがマルセイユFWグイリの獲得を画策──ガクポ本命も”次の一手”に、デゼルビが”唯一無二”と評した男

✔ スパーズがマルセイユFWグイリ獲得を検討
✔ ガクポ交渉不発なら”代役”に浮上
✔ ナポリも争奪戦、期限は9月1日

レポート

「彼には欧州屈指のCFになる全てがある」──デゼルビの”唯一無二”評価

トッテナムがマルセイユのFWアミン・グイリ獲得を検討していると、伊紙コリエレ・デッロ・スポルトが報じた。デゼルビ率いるスパーズは、今夏の移籍期限である9月1日(火)まで残り6日というタイミングで、フロントラインへのさらなる補強を模索している。

マンチェスター・シティのオマル・マーモウシュはすでに今夏8人目の新戦力となる見通しで、26日にメディカルを実施した。マーモウシュ加入が正式に確定した後も、デゼルビはさらなる新戦力の獲得を望んでおり、最優先ターゲットはリバプールのコディ・ガクポだという。

ガクポを巡っては報道が分かれている。talkSPORTのアレックス・クルック記者は、スパーズが9月1日の移籍期限までに獲得へなお動いていると主張する一方、リバプールには放出の意思がないとも伝えられている。同クラブを率いるアンドニ・イラオラは、プレシーズンと開幕戦のニューカッスル戦でガクポが「チーム屈指の出来」だったと評価している。

ガクポ獲得が実現しない場合の代替として浮上しているのがグイリだ。2025年にマルセイユへ加入して以降、主にセンターフォワードとして起用されており、サイドを主戦場とするガクポよりもマーモウシュに近いタイプとされる。マルセイユでの通算成績は43試合23ゴール8アシスト。デゼルビ自身もマルセイユを率いていた時期にグイリを指揮しており、当時から一貫してウイングではなく9番として起用していた。

デゼルビはマルセイユ時代の教え子であるグイリについて「彼はまだ自分の強み、持っている資質に気づき切れていない」と語り、動き出しやチームを機能させる能力を「ゴンサロ・イグアインのような偉大な9番」に例えた。さらに「アミンには欧州屈指のセンターフォワードになる全てが備わっている。あとは自信を持つだけだ」と評価し、”替えが利かない”とまで表現していた。

グイリの獲得にはセリエAの強豪ナポリも動いており、マルセイユからの退団は9月1日の移籍期限前に実現する可能性があるという。

記事解説

移籍期限(9月1日)が目前に迫り、”やり残した仕事”を成し遂げようとする動きが水面下で一段と激しくなっていることが、今回のグイリ報道からも伺える。

グイリはデゼルビの古巣マルセイユのストライカーであり、その実力はデゼルビ自身が誰よりもよく知っているはずだ。プレミアリーグでの実績こそないものの、指揮官が直接指導した選手だけに、計算の立つ戦力になり得る可能性は十分にある。

一方で、”かつての教え子”だからこそ、この手の情報はメディアや代理人サイドが意図的に作り出したものである可能性も否定できない。移籍市場が「最終局面」を迎えるこの時期らしい、真偽入り混じった玉石混交な情報の一つとして受け止めておくのが妥当だろう。