レポート
新加入のサヴィオが、8月26日(水)19時45分(英国時間、日本時間27日3時45分)キックオフのカラバオカップ2回戦、チャールトン戦に向けて出場可能な状態にあることが、トッテナムの公式サイトで25日に発表された。選出されればトッテナム・ホットスパー・スタジアムでのホーム開催となり、サポーターの前での加入後初陣となる可能性がある。
トッテナムは25日午前、マンチェスター・シティからのサヴィオ加入を正式発表したばかりだった。その半日後となる同日午後の試合前会見で、デゼルビ監督が新加入のブラジル代表ウインガーについて問われた。
「一対一では、彼は最高の選手の一人だ」
デゼルビ監督はこう語った。
「一対一という点では、彼は最高の選手の一人だ。右サイドでも左サイドでもプレーできる。彼のことは長い間知っている。ブライトンにいた頃からで、彼がマンチェスター・シティに行く前にも話したことがある。彼はわれわれにとって重要な選手であり、大きな補強だ」
公式サイトでは、サヴィオ本人へのインタビュー動画も公開されている。動画の中で本人は「サポーターに多くの喜びを届けたい」と話している。
記事解説
デゼルビの発言で興味深いのは、「ブライトンにいた頃から知っている」というくだりだ。デゼルビは2022年から2023年にかけてブライトンを率いており、その当時からサヴィオ本人と言葉を交わしていたことになる。結果的にサヴィオは当時マンチェスター・シティを選んだが、デゼルビは巡り巡ってトッテナムでその獲得を実現させた形だ。単なる市場評価に基づく補強ではなく、監督自身が長年温めてきた指名だったと見てよいだろう。
起用のタイミングにも意味がある。チャールトン戦はカラバオカップ2回戦であり、23日のブレントフォード戦0-3完敗を受けたプレミアリーグとは重要度が異なる。加入発表から中1日というスピードで出場可能な状態に持ち込んだ以上、リスクの低いカップ戦で新戦力の初陣を切るのは理にかなった判断だ。29日のニューカッスル戦(プレミアリーグ)を見据えたコンディション確認の意味合いも兼ねていると考えられる。

