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【近況】マーモウシュは月曜メディカル──ニューカッスル戦の登録期限は8月28日正午、間に合えばチャールトン戦で先行デビューも

【近況】マーモウシュは月曜メディカル──ニューカッスル戦の登録期限は8月28日正午、間に合えばチャールトン戦で先行デビューも

✔ マーモウシュが月曜にメディカル実施
✔ ニューカッスル戦出場の登録期限は金曜正午に設定
✔ サヴィーニョ完了で夏の投資額3億ポンドへ

レポート

「ビッグネームだけでは勝てない、我々は勝利にふさわしくなければならない」

マーモウシュとサヴィーニョが今週、チャールトンまたはニューカッスル戦でトッテナムデビューを果たす可能性が高まっている。スパーズは水曜のカラバオカップでロンドン・ダービーとなるチャールトンをホームに迎え、続く8月29日(土)にはニューカッスルを迎えてプレミアリーグの今シーズン初のホームゲームに臨む。ブレントフォードに喫した0-3の完敗からの巻き返しを図る一戦となる。

デゼルビが即座の立て直しを狙う上で追い風となるのが、新加入2選手のデビューの可能性だ。Evening Standardは今週、スパーズがマンチェスター・シティに対しサヴィーニョの移籍金として7,500万ポンドの支払いに合意したと報じた。成績連動のボーナス条項として最大1,000万ポンド、うち500万ポンドは達成が濃厚とされる金額が加わる。

ロマーノは続報として、スパーズとマンチェスター・シティがマーモウシュのローン移籍について口頭合意に達したと伝えた。買取義務付きで、その移籍金は5,000万ポンドとされる。マーモウシュは月曜にメディカルを受ける予定で、水曜のチャールトン戦(カラバオカップ)開始前に移籍手続きが完了すれば、同戦でのデビューも視野に入る。

間に合わなかった場合でも、今週金曜、8月28日正午(英国時間)までに登録すれば、土曜のニューカッスル戦(プレミアリーグ)で起用可能になる。この金曜正午という期限はプレミアリーグの登録ルールに基づくものであり、水曜のカラバオカップ・チャールトン戦の出場可否とは別の話である。なお、サヴィーニョの移籍が完了すれば、トッテナムの今夏の補強総額は3億ポンドに達する見通しだ。

デゼルビはブレントフォード戦前、サヴィーニョに関する質問に対し「選手について公式発表前に話すのは正しくない」とした上で、「非常に満足している。移籍市場ではまだ終わっていない。重要な局面だ」と述べた。さらに「ここまで素晴らしい選手、素晴らしい人柄の補強ができている。しかしビッグネームだけでは勝てない。勝利にふさわしいチームにならなければならない」と語った。

記事解説

今回焦点となる3億ポンドという投資規模は、単なる数字以上の意味を持つ。スパーズは長年、ダニエル・レヴィ時代に築いた”安値で獲得し高値で売る”という保守的な補強方針を敷いてきたが、今夏はその路線を明確に転換している。マーモウシュとサヴィーニョの同時獲得が完了すれば、その転換を象徴する着地点になる。

登録期限という実務面にも注目したい。カラバオカップとプレミアリーグでは、そもそも登録の枠組みが別々に存在する。チャールトン戦(カラバオカップ)への出場には、水曜の試合開始までに移籍手続きを終える必要があるだけで、特定の締切日が設けられているわけではない。一方、ニューカッスル戦(プレミアリーグ)への出場には、8月28日正午という明確な登録期限がある。マーモウシュのメディカル完了のタイミング次第で、水曜に間に合うか、金曜の期限を経て土曜からになるかが決まる、という2段構えの見通しになる。

ただし、両選手が登録された瞬間に即スタメンで起用されるとは限らない。デゼルビはブレントフォード戦後の会見で「まだチームになっていない」と繰り返し語っており、連係構築の途上にあることを認めている。新戦力を性急に主力へ組み込むより、まずはカラバオカップのような負荷の軽い試合で慣らし運転をさせる可能性もある。移籍市場でのビッグネーム獲得と、それを勝利につなげるチーム作りは別問題だとするデゼルビ自身のコメントも、そうした慎重な起用法を示唆していると読める。