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【敗弁】グレイ「言い訳はない」──ブレントフォードがホームで史上初めてスパーズを撃破、デビューのサンガレが躍動

【敗弁】グレイ「言い訳はない」──ブレントフォードがホームで史上初めてスパーズを撃破、デビューのサンガレが躍動

✔ 開幕戦、ブレントフォードに0-3で完敗
✔ 臨時主将グレイ「言い訳はない」
✔ サンガレがデビューで躍動

レポート

「今日は力負けした」──グレイが認めた完敗

スパーズは開幕節のブレントフォード戦で0-3の完敗を喫した。ブレントフォードがホームでスパーズを破ったのはこれが史上初めてで、デビューを飾ったママドゥ・サンガレが中盤を支配する内容だった。今夏、2億3700万ポンドを投じる大型補強を行いながらの完敗は、2季連続17位フィニッシュを経てきたファンや観測筋の間に懸念を広げている。

クラブ史上最年少でキャプテンを任されたアーチー・グレイは、この結果について自身やチームメイトに「言い訳はない」とSky Sportsに述べた。

「やるべきことがある。あのパフォーマンスを見ただろう」

「去年よりは間違いなく良くなっている。望んでいたスタートではなかったが、水曜日の試合に向かっていく」

グレイはさらにこう続けた。

「週の中でやっていることは正しい方向に進んでいるということだが、今日は力負けした」

臨時の腕章、それでも「今日はダメだった」

グレイは金曜日、ミッキー・ファンデフェンを筆頭とする5人のリーダーシップグループの一員として発表されたばかりだった。負傷者の影響で、この試合ではグレイが臨時でキャプテンマークを巻いた。

グレイはこの栄誉について「素晴らしい瞬間だったし、信頼してくれた監督に感謝している。ただ、今日は十分ではなかった」と語った。

次戦はカラバオカップ、中3日でニューカッスル戦へ

スパーズは次戦、水曜日にホームでチャンピオンシップのチャールトンを迎え、カラバオカップ2回戦を戦う。その後の週末には、プレミアリーグでニューカッスルをホームに迎える。

記事解説

今回の完敗は、本チャットで先述した”デゼルビが直面する新たな課題”という論点を早くも裏付ける結果になった。選手掌握には成功したデゼルビだが、開幕戦でいきなり戦術的な組織力の欠如を露呈した格好だ。2億3700万ポンドという補強総額は、今夏の総括記事で確認済みの数字と一致しており、資金力と結果が伴っていない現状が数字の上でも際立つ。

負傷者の影響で、ファンデフェンでもポロでもなくグレイが臨時キャプテンを務めた事実は、新設されたリーダーシップグループが早くも試練にさらされたことを意味する。クラブ史上最年少キャプテンという栄誉を、初陣で0-3の完敗という形で経験することになったのは、グレイ個人にとっても重い経験になったはずだ。

一方で、個々の補強選手の出来と、チーム全体の結果が乖離している点も見逃せない。トナーリはデビュー戦で個人としては高い評価を受けたとされ、補強の質自体が疑われているわけではなさそうだ。むしろ、個の能力を組織的な強さに転化できていないことこそが、今回の完敗の本質だとみるべきだろう。中3日というタイトな日程でチャールトン、ニューカッスルと連戦が続く中、デゼルビがどれだけ早く修正を施せるかが、シーズン序盤の行方を左右する。