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【移籍】パペ・マタル・サール、Instagramからスパーズ関連投稿を全削除──退団通告に反発、ガラタサライは1,800万ユーロ提示も拒否済み

【移籍】パペ・マタル・サール、Instagramからスパーズ関連投稿を全削除──退団通告に反発、ガラタサライは1,800万ユーロ提示も拒否済み

✔ サール、Instagram投稿を全削除
✔ クラブから退団を通告される
✔ ガラタサライの1,800万ユーロは拒否済み

レポート

Instagramから消えたスパーズの痕跡

パペ・マタル・サールが、Instagram上のスパーズ関連投稿をすべて削除したことが分かった。クラブから退団を通告されたことを受けての行動とみられる。Sky Switzerlandのサシャ・タヴォリエリ記者によれば、クラブはこのセネガル代表MFに対し、移籍市場に出す方針をすでに伝えているという。

サールのInstagramアカウントには現在投稿が一切残っておらず、トッテナムに関連する要素もすべて削除されている。クラブの決定に対するサール本人の心境は穏やかではないとみられる。

フェルナンデスとトナーリ加入で序列低下

23歳のサールは、今夏加入したマテウス・フェルナンデスとサンドロ・トナーリの影響で、デゼルビ体制下での序列を下げている。昨シーズンはプレミアリーグで13試合に先発し、途中出場も13試合あったが、今シーズンはヨーロッパ出場権を逃したことも重なり、出場機会がさらに減る見通しだという。

1,800万ユーロは拒否、スパーズは2,500万ユーロを要求

ガラタサライはサール獲得に意欲的で、交渉が継続中だ。同クラブは1,800万ユーロを提示したが、スパーズは最低でも2,500万ユーロを要求しており、オファーは拒否された。ガラタサライはサールとの個人合意には近く到達できると自信を見せているという。

今夏のスパーズからは、マノル・ソロモン、イヴ・ビスマ、グリエルモ・ヴィカーリオ、ジェド・スペンス、クリスティアン・ロメロ、ラドゥ・ドラグシン、ルカ・ヴシュコヴィッチがすでに退団しており、サールが次の退団者になると見込まれている。

記事解説

Instagramからの投稿削除という行動は、公式な移籍発表を待たずに選手側の心境を読み取れる、近年特有のシグナルだ。サール本人が積極的に発信したわけではなく、投稿を”消す”という受け身の行動である点は、円満な退団というより、クラブ側の通告を一方的に受け入れざるを得なかった心境を映しているとみてよい。

ガラタサライの提示額は本記事では1,800万ユーロとされているが、これは同じタヴォリエリ発の情報を各媒体が丸めて伝えたものとみるのが自然で、金額自体に矛盾があるわけではない。スパーズが2,500万ユーロを要求している点は一致しており、両者の開きは依然として700万ユーロ前後に及ぶ。

今夏の退団者リストにサールが加わることは、ロメロやスペンスがドレッシングルームの雰囲気維持を優先して安値で放出された流れとも符合する。獲得金額の最大化よりも構成整理を優先する姿勢がうかがえる一方、ロメロやスペンスは退団を望んでいたとされるのに対し、サールは本人の意向より先にクラブから通告を受けた形跡がある点で、退団の主導権がどちら側にあるかという性質は異なる。