📢【9/12(土)📺️初公開収録】スパーズジャパンTVが「スパーズ装飾」で彩られたHIS新宿で公開収録👀「参加無料」お申込みはお早めに!📣

【移籍】ジェイコブス:マーモウシュ獲得へ”非常に近い”──サヴィーニョに続き2人目、価格は2人合計1億3,000万〜4,000万ポンド

【移籍】ジェイコブス:マーモウシュ獲得へ”非常に近い”──サヴィーニョに続き2人目、価格は2人合計1億3,000万〜4,000万ポンド

✔ マーモウシュ獲得が非常に近い状況に
✔ サヴィーニョは8,500万ポンドで合意済み
✔ 2人合計は1億3,000万ポンド台で攻防

レポート

「非常に、非常に近い」

GIVEMESPORT上級特派員のベン・ジェイコブスが自身のニュースレターで、トッテナム・ホットスパーがマンチェスター・シティのオマル・マーモウシュとサヴィーニョの”ダブル獲得”に非常に近づいていると明かした。デゼルビ体制の下、この夏はアンディ・ロバートソン、マルコス・セネシ、マルティン・ドゥブラフカ、ヤン・ポール・ファンヘッケ、マテウス・フェルナンデス、サンドロ・トナーリが加入し、攻撃陣強化としてサヴィーニョの獲得もすでに合意済みだ。それでもクラブは補強の手を緩めておらず、マーモウシュを含むダブル獲得の交渉はかなり進んだ段階にあるという。

ジェイコブスは「オマル・マーモウシュは、この記事を執筆している時点でトッテナム・ホットスパー加入に非常に、非常に近い」と述べた。続けて「サヴィーニョの8,500万ポンドでの合意に続く動きだ。この金額はシティにとってクラブ史上最高額の放出となる。内訳は固定7,500万ポンドと上乗せ条項1,000万ポンドで、シティ側はこの上乗せ分のうち500万ポンドは比較的達成しやすいと見ている」と説明した。

スパーズの本音は1億3,000万〜4,000万、シティの言い値は1億5,000万

フランクフルトから5,900万ポンドでシティに加入したマーモウシュについては、それと同程度の移籍金になる見通しだとジェイコブスは伝えている。トッテナム側の本音は、サヴィーニョとマーモウシュを合わせて1億3,000万〜1億4,000万ポンド程度でまとめたいというものだ。一方のマンチェスター・シティは合計1億5,000万ポンドを出発点としており、双方の隔たりはそれほど大きくないという。ジェイコブスは「マーモウシュに関してはそこまで乖離していない。今から今回の移籍市場の終了までの間に、このエジプト人がトッテナムの選手になると予想している」と結んでいる。

マーモウシュを巡っては、グアルディオラがかつて「特別な選手だ」と評していたことも紹介されている。「歳をとっているわけでも若すぎるわけでもないが、まだ伸びしろがある」「ダイナミックなエネルギーと動き出しは非常に良い」「ウイングというより、むしろストライカーとして見ている。彼はトランジションの選手だ」というのが、その際のコメントの趣旨だ。プレミアリーグでの2025/26シーズン成績は、出場8試合(途中出場13試合)、出場時間700分、3ゴール3アシスト、1試合平均シュート1.4本、キーパス0.6本(WhoScored調べ)にとどまっており、原文記事も「プレミアリーグではまだ本領を発揮できていない」と評している。

記事解説

デゼルビがこの夏、9番の答えとしてマーモウシュに白羽の矢を立てたとされる背景には、既存の駒への不安がある。リシャルリソンは契約延長オプションを交渉材料に去就が定まらず、ソランケも立場が揺らいでいるとされる。ガクポとサヴィーニョはあくまでウイング起用が前提であり、純粋な9番は外部からの調達に頼らざるを得ない構図だ。トランジションでの飛び出しを得意とするマーモウシュの特性は、デゼルビが志向するプレッシングとポジトラの設計にも合致する。

財務面では、スパーズが今週マッコーリー銀行から資金の前借りを実行したと報じられており、今夏の大型補強を下支えする資金繰りの土台はすでに整えられている。サヴィーニョの8,500万ポンドに続いてマーモウシュへも1億3,000万ポンド超を投じるとなれば夏の支出総額はさらに膨らむが、資金調達の手当てが先行している点は、今回の”非常に近い”という強気の見立てを裏付ける材料の一つと言える。

タイミング面では、ブレントフォードとの開幕戦(8月23日)に向けた登録期限はすでに金曜正午で締め切られており、サヴィーニョ同様マーモウシュがこの試合に間に合う可能性は低い。今回の進展は開幕戦への滑り込みというより、その後の試合を見据えた交渉の進捗と捉えるのが妥当だろう。