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【移籍】サヴィーニョ移籍に大きな追い風──シティが後任にパルメイラスのエリアス獲得へ動く

【移籍】サヴィーニョ移籍に大きな追い風──シティが後任にパルメイラスのエリアス獲得へ動く

✔ シティがサヴィーニョの後任として、パルメイラスのアラン・エリアス獲得に動いていると判明
✔ 後任確保が実現すれば、サヴィーニョのスパーズ移籍への扉が開くとみられる
✔ エリアスの解除条項は1億ユーロ(8,500万ポンド)、パルメイラスは引き留めに動く

レポート

シティが後任探しに着手──パルメイラスのエリアスが候補に浮上

Standard Sportによれば、スパーズはシティとの間でサヴィーニョ、そしてそのチームメイトであるオマル・マーモウシュの獲得に向けて交渉を進めており、ブレントフォードでの開幕戦を前にした現時点で正式合意には至っていないものの、このダブル交渉は勢いを増し、新たなブレイクスルーがあったとみられる。The Athleticによれば、シティはサヴィーニョの後任候補の一人として、パルメイラスのウインガー、アラン・エリアスに狙いを定めているという。

解除条項は1億ユーロ、パルメイラスは引き留めに動く

22歳のエリアスには、パルメイラスとの契約に1億ユーロ(8,500万ポンド)の解除条項が設定されている。パルメイラスとしては引き留めたい意向とされ、これまでエリアスにはリバプールからの関心も伝えられており、エンドリッキ(レアル・マドリード)、エステヴァン(チェルシー)に続く”次の大型放出候補”として広く見られてきた選手だ。

後任確保が実現すればサヴィーニョ移籍の扉が開く

シティがエリアスとの合意にこぎつければ、サヴィーニョがついにノースロンドンへ移る道が開けるとみられている。サヴィーニョは昨夏からスパーズが獲得を狙い続けてきた長期ターゲットで、当時は移籍実現に至らなかった。ペップ・グアルディオラ体制下で構想外となったことからサヴィーニョ自身も退団を望む姿勢を示しており、体調不良で欠席した先週末のコミュニティシールド(アーセナル戦)でも、新指揮官マレスカのメンバーから外れていた。

記事解説

今回の動きは、これまで本サイトで伝えてきた「ドクの負傷離脱でシティがサヴィーニョを手放しづらくなっている」という文脈と表裏一体だ。後任のめどが立たない限りシティが放出に動きづらいという構図がある以上、エリアスという具体的な代替候補の名前が挙がったこと自体が、交渉の停滞を解く実質的な一歩と言える。

ただし、これはあくまで「エリアスの獲得が実現すれば」という条件付きの前進であり、パルメイラス側が引き留めに動いているとされる以上、シティとの合意にはなお時間がかかる可能性がある。1億ユーロという解除条項の水準は、すでに2億3,700万ポンドを投じているスパーズの補強費用とは別に、シティ側の支出として積み上がる話であり、シティの決断次第でサヴィーニョ交渉の行方も左右される構図だ。

エンドリッキ、エステヴァンに続く大型放出という見立ては、パルメイラスの育成・売却モデルの延長線上にある。ただし引き留めに動いているとされる今回は、過去2例のような早期の売却合意に至るとは限らない。

なお、これは私個人の憶測だが、パルメイラスはリシャルリソンに関心を示しているとされ、エリアス売却で得た資金をその獲得に振り向ける可能性も気になるところだ。もしそうなれば、サヴィーニョ・マーモウシュのダブル補強とは別に、パルメイラスを軸とした新たな移籍の連鎖が生まれることになる。