レポート
サヴィーニョとマーモウシュの「ダブル補強」に向け交渉進展
スパーズが、マンチェスター・シティ所属のサヴィーニョとオマル・マーモウシュの同時獲得を検討していることが分かった。The Athleticによれば、両クラブ間の交渉は進展しており、9月1日の移籍期限までにスパーズへの加入を実現させる方向だという。
コミュニティシールドで外れたサヴィーニョ、出番を失ったマーモウシュ
サヴィーニョは、先週末のコミュニティシールド(アーセナル戦)でエンツォ・マレスカ監督のメンバーから外れており、シティでは戦力外とみなされている様子がうかがえる。スパーズは1年前にも約4,300万ポンドでサヴィーニョ獲得に動いたが、当時はシティが売却を拒否し、契約を2031年まで延長する形で決着していた。マーモウシュもまた、昨シーズンはアーリング・ハーランドの陰で出場機会が限られており、去就に注目が集まっている。
「移籍市場ではサメになる」──デゼルビ、”次のボンバ”を予告
デゼルビ監督は先月末、「移籍市場はまだ終わっていないが、我々のプロジェクトはすでに60%完了した。次のボンバがある」と発言し、さらなる大型補強を予告していた。今回のダブル補強の速報は、この発言と符合する形となっている。
記事解説
スパーズは今夏すでに2億ポンド超を投じて大規模な編成を進めてきた。そこにサヴィーニョとマーモウシュという攻撃陣2枚を同時に狙う動きが重なるのは、デゼルビが前線の顔ぶれにまだ満足していないことの表れだろう。ただし、同時期にガクポやジャクソンなど他のフォワード候補も取り沙汰されており、実際にどこまでの人数が期限までに実現するかは慎重に見る必要がある。
サヴィーニョについては、1年前の約4,300万ポンドという評価額がそのまま通用するとは考えにくく、コミュニティシールドで外れたとはいえシティ側がどこまで評価額を下げるかが焦点になる。マーモウシュは主役級ではなく、ハーランドを脅かせなかった立場を踏まえると、控えを含めた前線の選択肢を厚くする補強という位置付けが実態に近いだろう。

