レポート
開幕ブレントフォード戦の主審が判明
トッテナムは、Gtechコミュニティスタジアムで行われるプレミアリーグ開幕戦、ブレントフォード戦の担当審判団を把握した。プレミアリーグ公式サイトが、主審にマイケル・オリバー氏(41)を発表し、副審にはジェームズ・メインワーリング氏、ブレイク・アントロバス氏が入る。第4審判はサム・バロット氏、VARはジョン・ブルックス氏、アシスタントVARはギャリー・べズウィック氏が務める。
スパーズのブレントフォードのホームでの成績は芳しくなく、直近5試合で勝利は1つのみ。一方で開幕戦に限れば好成績を残しており、直近10試合で6勝3分1敗となっている。
オリバー主審の下でのスパーズは56戦29勝、勝率52%
オリバー氏はこれまでスパーズの試合を56回担当し、29勝11分16敗という成績を残している。PKの判定にも積極的で、担当試合でスパーズに6回PKを与えている。対照的にブレントフォードは、同氏が担当した18試合で6勝4分8敗と分が悪い。
プレミアでのPK獲得は2025年5月25日を最後に途絶えたまま
トッテナムは2025年5月25日のブライトン戦でソランケが決めたPK以来、プレミアリーグでPKを獲得できていない。
記事解説
サポーターの間では、主審に対して総じて厳しいイメージを抱きがちだ。判定に不満を持った試合の記憶は強く残りやすい一方、問題なく終わった試合はすぐに忘れられる。その結果、「審判は自分たちに不利な判定ばかりする」という印象が、実態以上に強く定着しやすい。
しかし今回のオリバー主審のデータは、そうしたイメージとは裏腹の内容だ。56試合を担当して29勝11分16敗、勝率は52%に達しており、PKも6回与えている。数字だけを見れば、スパーズにとって決して相性の悪い主審とは言えない。
もっとも、これはあくまで過去の対戦成績だ。今シーズンはトナーリ、フェルナンデスら新加入選手が名を連ね、ロメロ、スペンス、ヴィカーリオら主力が退団しており、オリバー主審がこれまで対峙してきたスパーズとは選手構成が大きく異なる。それでも、感覚的な「審判運の悪さ」への不満と、実際の戦績データの間にギャップがあり得るという点は、この開幕戦に限らず意識しておいて損はない視点だ。

