📢【9/12(土)📺️初公開収録】スパーズジャパンTVが「スパーズ装飾」で彩られたHIS新宿で公開収録👀「参加無料」お申込みはお早めに!📣

【心境】ケイン「プレミア復帰の疼(うず)きはもうない」──コンパニ体制で”自己最高”、新契約交渉へ

【心境】ケイン「プレミア復帰の疼(うず)きはもうない」──コンパニ体制で”自己最高”、新契約交渉へ

✔ ケイン、プレミア復帰の「疼き」はもうないと明言
✔ コンパニ体制下で”自己最高”の出来、昨季51試合61ゴールでリーグ・カップ2冠に貢献
✔ バイエルンとの契約は残り1年、新契約交渉が本格化へ

レポート

「プレミア復帰の疼きはもうない」──ケインが胸中を明かす

ケインは、いつかイングランドに戻りプレミアリーグの通算最多ゴール記録更新を目指す考えについて、「その疼きはもうそれほどない」と語った。2023年にスパーズを離れバイエルン・ミュンヘンへ加入した際、プレミアリーグ通算213ゴールを記録しており、アラン・シアラーの260ゴールまで47ゴールに迫っていた。

本人によれば、移籍当初は「いつか必ず戻る」という思いがあったというが、その感覚は今では薄れているという。ミュンヘンでの生活には非常に満足しており、イングランド以外のフットボールの世界に目を開かされ、ヨーロッパのフットボールへの理解が一段と深まったと振り返る。家族もミュンヘンの生活に馴染んでおり、「絶対にないとは言わないが、今はバイエルンに集中している」とした。

ゴールデンシュー受賞、コンパニ体制で”自己最高の出来”

ケインは水曜、ブンデスリーガ得点王としてゴールデンシューを受賞した。昨シーズンは51試合に出場し61ゴールを記録、2024年に就任したヴァンサン・コンパニ監督の下、バイエルンはリーグとカップの2冠を達成した。ケイン自身、「間違いなくキャリア最高のシーズンだった」と振り返り、コンパニ監督の采配が自身を新たな段階に引き上げたと評価している。

モウリーニョ時代のスパーズ、ソン・フンミンとの関係に重ねる

ケインは、コンパニ監督の下で時に深い位置でボールを受け、時にペナルティエリアへ遅れて入り込む自由を与えられていると説明し、これはモウリーニョ政権期以降のスパーズ時代にも似た経験だったと述べた。当時も同様に深い位置でボールを引き出す自由があり、ソン・フンミンとの関係も良好だったという。今シーズンはチームメイトや戦術面の積み重ねもあり、さらに自身を高いレベルへ引き上げてくれていると語った。

契約は残り1年、新契約交渉へ

ケインは3年前、8,600万ポンドでスパーズからバイエルンへ移籍した際に結んだ4年契約の最終年に入っており、今後新契約についての交渉を始める予定だという。

記事解説

この発言は、アル・ヒラルの関心という文脈とは切り離して読む必要がある。同日別記事で伝えた通り、アル・ヒラルによる獲得の動きに対してケイン本人が消極的だという報道はあったが、今回のBBCの内容はサウジアラビア移籍とは無関係に、あくまでイングランド復帰そのものへの心境を語ったものだ。プレミア復帰という一つのシナリオがほぼ閉じられたことで、残る選択肢はバイエルン残留か、あるいはサウジアラビア移籍かという構図がより明確になったとも言える。

コンパニ監督への高い評価と、昨シーズンの2冠という結果を踏まえれば、ケインがバイエルンでの新契約に前向きな理由は説得力がある。同時に、モウリーニョ期のスパーズやソン・フンミンとの関係に触れた点は、スパーズファンにとって懐かしさを誘う発言でもあるが、あくまで過去を懐かしむ文脈にとどまり、復帰の可能性を示唆するものではない点には注意したい。