レポート
フェルナンデス、マディソン、ウドギが練習に合流
マテウス・フェルナンデス、ジェームス・マディソン、デスティニー・ウドギが、ブレントフォードとのプレミアリーグ開幕戦を前に練習に合流した。デゼルビ監督は新シーズンを控え、複数の主力選手のコンディションに気をもむ状況が続いている。プレシーズン中、マディソンとフェルナンデスは出場時間を管理されており、ファンデフェンとウドギに至っては一度も出場していなかった。ウドギは昨シーズンの度重なる筋肉系の負傷を受けて慎重に管理されており、マディソンも昨夏に負った前十字靭帯損傷からのコンディション作りが続いている。この2人に加え、この夏加入したフェルナンデスもここ数週間ふくらはぎの不調を抱えていたが、いずれもブレントフォード戦への出場を目指している。
ファンデフェンは一転、出場が厳しい情勢に
一方でファンデフェンについては懸念が残る。ホットスパー・ウェイでの練習では姿が確認されていない。大型の新契約に署名したばかりのオランダ代表DFは、ワールドカップから復帰して以降、デゼルビ率いるプレシーズンのいずれのスカッドにも入っておらず、ブレントフォード戦への出場は難しい情勢だという。
ソランケも出場に不安
ドミニク・ソランケも出場が危ぶまれる一人だ。昨シーズンは足首とハムストリングの負傷で大半を欠場しており、プレシーズンでも起用は限定的だった。
“生まれ変わった証明”となる勝利を求めて
スパーズは土曜夜、ロンドン市内での移動となるGテック・コミュニティ・スタジアムへ乗り込み、積極的な補強を行った今夏を経て、インパクトのある勝利を求める。ノースロンドンのクラブは今夏6人の新戦力に2億3700万ポンドを投じており、昨シーズンの17位という結果を過去のものにしたい考えだ。対するブレントフォードは、キース・アンドリュース新監督のもとで印象的な初シーズンを送った末、クラブ史上初のヨーロッパ出場権獲得を目指している相手でもある。
記事解説
先に伝えた通り、8月17日時点ではファンデフェンはブレントフォード戦からの復帰を目標にしていると報じられていた。それがわずか数日でこの今回の「出場は厳しい」という下方修正に転じており、状況が想定より悪化していることがうかがえる。開幕戦のセンターバック構成にも影響が出る可能性が高く、今後の続報を注視する必要があるだろう。
今回の記事でも今夏の新戦力について「6人」という表現が使われているが、本サイトで先に伝えた移籍39件の総まとめでは入団は8件だった。フリー移籍のラムジー、アデデジの2件が集計から漏れる傾向は、本サイトで以前も指摘した通り、現地メディアの見出しレベルでの集計に繰り返し見られるパターンのようだ。
ファンデフェンを巡っては、本サイトで先に伝えたウドギの移籍報道の記事解説で、センターバックが本職の彼が左サイドバックへコンバートされる可能性にも触れていた。しかし当のファンデフェン自身が開幕戦に出場すら危ういとなると、そのシナリオの実現はさらに先の話になりそうだ。
ソランケの出場も不透明な中、前線ではクドゥスの負傷も本サイトで先に伝えた通り続いており、攻撃陣の駒不足はサヴィーニョの登録期限問題とも合わせて、開幕戦のスタメン編成における大きな不安要素になっている。守備・攻撃の両面で主力に疑問符が付く中、デゼルビがどのような先発を選択するか、開幕戦への注目度はさらに高まりそうだ。
投稿元:Tottenham handed triple injury boost ahead of Brentford opener

