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【移籍】スパーズがオシムヘン獲得に接近とナイジェリア紙──アル・ヒラル移籍が困難に

【移籍】スパーズがオシムヘン獲得に接近とナイジェリア紙──アル・ヒラル移籍が困難に
✔ スパーズがヴィクター・オシムヘン獲得に接近と現地紙が報道
✔ アル・ヒラル移籍が困難になったことで、スパーズが最有力候補に浮上
✔ アーセナルも関心を示しており、争奪戦になる可能性

レポート

バログン獲得構想から一転、オシムヘンが急浮上

トッテナムは、移籍市場が閉まる最終週に、予想外の大型補強を実現しようとしているようだ。ここ数日、フランスの複数の情報源は、フォラリン・バログンがスパーズの最有力ターゲットとして浮上したと報じており、プレミアリーグのクラブはモナコと6,000万ユーロ(5,100万ポンド)規模の契約について交渉を進めているとされていた。25歳のバログン本人が既にトッテナム移籍にゴーサインを出しているとの報道もあった。しかし今回、代わりにヨーロッパ屈指の得点力を誇るストライカーの一人の獲得が実現するかもしれないことが明らかになった。

アル・ヒラル移籍が困難に、スパーズがポールポジションへ

ナイジェリアのThe Sun紙は、デゼルビ率いるスパーズがヴィクター・オシムヘンに関心を示した後、獲得が近づいているかもしれないと報じている。同紙によれば、27歳のオシムヘンはアル・ヒラルから強い関心を集めていたが、カリム・ベンゼマがサウジプロリーグの同クラブに残留する見通しとなったことで、この移籍は実現しなさそうだという。

これにより、スパーズは獲得完了への「ゴーサイン」を得て「ポールポジション」に立ったとされている。以前の報道では、このナイジェリア代表FWはガラタサライから6,500万ポンドの評価額が付けられており、複数の欧州クラブがその動向を注視していた。

アーセナルも関心、争奪戦の可能性

今回の報道は、The Telegraphによる、アーセナルがガラタサライとオシムヘン獲得について協議を行ったという情報の後に出てきたものだ。同紙は、ガナーズが元ナポリのストライカーに長期的な関心を抱いており、最優先ターゲットであるジュリアン・アルバレスの代替として位置付けていると説明している。スパーズとしては、ノースロンドンのライバルとの争奪戦に巻き込まれたくなければ、ガラタサライのスター選手への追撃を強める必要があるかもしれない。

記事解説

今回の情報源はスパーズ専門メディアのSpurs Webが、ナイジェリアの現地紙とThe Telegraphという2つの二次情報源を組み合わせて構成した記事であり、ロマーノやThe Athleticのような一次情報に強い記者による確定報道ではない。「近いかもしれない」「ポールポジション」といった表現にとどまっている点からも、まだ確度は高くない段階とみるのが妥当だろう。

それでも興味深いのは、当初最有力候補とされていたバログンから、短期間でオシムヘンへとターゲットが切り替わったとされる点だ。アル・ヒラルという競合の脱落というタイミングの良さが背景にあるとすれば、スパーズにとっては渡りに船の状況といえる。

一方でアーセナルの関心も無視できない材料だ。アルバレスの控えという位置付けであれば争奪戦における本気度はスパーズに一歩譲る可能性もあるが、資金力のあるライバルが同じ選手を狙っている以上、交渉の長期化やオファー合戦による価格上昇のリスクは十分に考えられる。