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【移籍】スペンス、インテル移籍が3,000万ユーロ規模で合意間近──スパーズが要求を軟化

【移籍】スペンス、インテル移籍が3,000万ユーロ規模で合意間近──スパーズが要求を軟化

✔ スペンスのインテル・ミラン移籍、3,000万ユーロ規模+ボーナスで合意間近
✔ スパーズが要求額を軟化させ、交渉が急速に進展
✔ 本人は4年契約への署名を心待ちに、ジョン・ストーンズとの再会も

レポート

交渉が再開、3,000万ユーロで合意間近

インテル・ミラノは、今夏序盤に一度停滞していたスペンス獲得交渉を再開させている。同クラブは、デンゼル・デュムフリースの後継としてこのサイドバックを本命候補に据えている。7月21日時点では、インテルがスパーズに4,000万ユーロを下回る価格への値下げを求めているという報道があった。一方でスパーズ側が4,700万ユーロを要求し、インテルが一時交渉から手を引いたという情報もあった。

Gazzetta dello Sportによれば、インテルはこのイングランド代表の獲得に「接近している」という。同紙は、スパーズの要求額(4,000万ユーロ)に触れつつ、インテルがこの水準でも関心を失わなかったことが、今回の進展につながっていると伝えている。

スパーズが要求を軟化

インテルは、スパーズ側が価格を下げ、デゼルビ監督の了承を得ることを待っていた。ここ数時間で、スパーズは3,000万ユーロ+ボーナスという条件での合意に近づいているという。Gazzettaは「予期せぬ展開がない限り、彼はデュムフリースの待望の後継者、キヴのスカッドに残る唯一の空席を埋める選手になるだろう。目標は開幕までに移籍を完了させることだ」と伝えている。

26歳のスペンスは、インテルとの4年契約への署名に向けたグリーンライトを「心待ちにしている」状態だという。同郷のジョン・ストーンズ(今夏フリーでインテル加入)とはすでに話し合いを持っており、Gazzettaによれば、両者が近くサン・シーロで再会するのも「そう遠くない」という。

ルイス・エンリケの去就とは無関係に交渉

インテルは、ルイス・エンリケの今後の去就にかかわらず、スペンス獲得に動いているという。ASローマがこのブラジル人選手に2,500万〜3,000万ユーロでの獲得を検討しており、仮に退団すれば、インテルはその後継としてスペンスを迎え入れる形になる。

記事解説

この続報は、以前紹介した「代理人がリバプールやユナイテッドへ売り込み」という記事とは異なる、より実務段階に進んだ交渉を伝えている。あの記事の時点では「両クラブとも交渉段階には未到達」とされていたが、実際に交渉が進んでいたのはインテルだったという構図が、今回明らかになった。

金額面では、当初4,700万ユーロとされていたスパーズの要求額が、3,000万ユーロ+ボーナスまで大きく下がっている。これは、以前報じたスペンス自身の「レギュラーの座を最優先」という意向を踏まえると、本人の移籍希望を尊重し、スパーズが早期の合意を優先した結果である可能性が高い。

ジョン・ストーンズとの再会というエピソードも、単なる話題性以上の意味を持つ。同郷選手がすでに移籍先にいるという事実は、新天地への適応を後押しする要素になり得る。9月1日の締め切りが近づく中、この移籍は今夏最も早く決着する主力放出案件の一つになりそうだ。