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【移籍】ロメロ陣営がバルセロナへ情報提供──バルセロナ「今はロドリ優先」

【移籍】ロメロ陣営がバルセロナへ情報提供──バルセロナ「今はロドリ優先」

✔ ロメロ陣営、バルセロナへ交渉状況を逐一伝えている
✔ バルセロナの現在の最優先はロドリ、ロメロは”温存”の構え
✔ アトレティコは4,000万ユーロの再オファーを準備、早期決着を急ぐ

レポート

ロメロ陣営、バルセロナに情報提供

ロメロのスパーズ退団はほぼ確実視されているが、次の行き先は依然として流動的な状況が続いている。数日前には、ロメロがアトレティコ・マドリードと年俸600万ユーロ(約510万ポンド)規模の長期契約に合意したと報じられていた。ワンダ・メトロポリターノへの移籍は既定路線とみられていたが、ここ数時間で新たな展開があった。バルセロナが、ロナルド・アラウホのリバプール放出合意を受け、改めてロメロへの関心を強めているという。

「望みはある」も、優先はロドリ

イタリアのSportItaliaに所属するジャンルイジ・ロンガリ記者は、28歳のロメロの周辺陣営が、交渉の進捗をバルセロナへ逐一伝えていると報じた。同記者によれば、ロメロ陣営はバルセロナが動いてくれることに望みをつないでいるが、現時点でのバルセロナの最優先はマンチェスター・シティのロドリ獲得だという。ロンガリ記者はXでこの状況を伝えている。

アトレティコは4,000万ユーロで再オファー準備

アトレティコはすでにロメロ本人との個人条件で合意しているとみられ、残るはスパーズとの金額面での合意のみだ。ファブリツィオ・ロマーノによれば、アトレティコは4,000万ユーロ(約3,420万ポンド)規模の再オファーを準備しているという。これは、スパーズがインテルから受け入れた提示額とほぼ同水準だ。バルセロナが改めて関心を示している状況を踏まえれば、シメオネ率いるアトレティコとしては、フリック率いるバルセロナが本格参戦する前に、迅速にオファーを送り交渉をまとめたいところだろう。

記事解説

この記事が示す構図は明快だ。バルセロナは「関心がない」わけではなく、「今はロドリを優先している」だけであり、ロメロ争奪戦から完全に手を引いたわけではない。ロメロ陣営がバルセロナへ情報を送り続けているという事実は、本人サイドがこの選択肢をまだ諦めていないことを示している。

アトレティコにとって、この状況は明確な”時間との勝負”を意味する。個人条件の合意まで済んでいる以上、あとはスパーズとの金額交渉さえまとまれば移籍は完了する。バルセロナがロドリ交渉を終えて本格的にロメロへ照準を移す前に、決着をつけたいという焦りが、今回の”4,000万ユーロでの再オファー準備”という迅速な動きに表れているとみられる。

スパーズにとっては、この構図はむしろ好都合かもしれない。アトレティコとバルセロナという2つのビッグクラブが、間接的にではあれ競い合う形になれば、最終的な移籍金の水準を押し上げる圧力として働く可能性がある。