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【先発予想】ヘタフェ戦プレビュー──クドゥスとクルゼフスキが合同トレーニング、フェルナンデスは復帰へ

【先発予想】ヘタフェ戦プレビュー──クドゥスとクルゼフスキが合同トレーニング、フェルナンデスは復帰へ

✔ 非公開のヘタフェ戦の予想スタメン
✔ マディソン、ウドギはこの試合も出場見込みなし
✔ クドゥスとクルゼフスキが合同トレーニングを開始、フェルナンデスは復帰圏内

レポート

チェルシー撃破の勢いを継続できるか

スパーズのプレシーズンは、今週末ホットスパー・ウェイで非公開開催されるヘタフェとの一戦へと続く。ニュージーランド・オーストラリア遠征を終えて帰国したスパーズは、プレミアリーグ開幕が近づく中、今夏5試合連続無敗を目指す。デゼルビ体制のチームは遠征の締めくくりとして、ロンドンのライバルであるチェルシーを2-1で撃破。ケヴィン・ダンソの退場で10人になりながらも、試合終了間際にリシャルリソンが劇的な決勝点を挙げた。

マディソン、ウドギは引き続き離脱中

ブレントフォードとの開幕戦まで残り2週間となる中、デゼルビにはまだ整理すべき課題が残っている。負傷懸念がチームの準備に影を落とし続けており、デゼルビはここまで、一部の選手について無理なリスクを冒さない慎重な姿勢を取ってきた。デスティニー・ウドギとジェームズ・マディソンはプレシーズンでまだ一度も出場しておらず、後者については股関節の問題により、ブレントフォード戦出場に向けて時間との闘いになっているとの指摘もある。新契約締結が目前とされるミッキー・ファンデフェンも、W杯からの復帰以降ベンチ外が続いており、ドミニク・ソランケはチェルシー戦でようやく今夏プレシーズン初出場を果たしたばかりだ。

クドゥスとクルゼフスキが合同トレーニング

デゼルビが慎重な姿勢を取るのは当然とも言える。昨シーズン、スパーズは負傷者続出により大きく苦しんだからだ。それでも、今夏の大型補強を経てチーム内の連携・理解を築くことは重要であり、イタリア人指揮官はヘタフェ戦でほぼベストに近いメンバーを起用したい考えだという。今週、長期離脱中のモハメド・クドゥスとデヤン・クルゼフスキが、ホットスパー・ウェイで一緒にランニングを行う様子が撮影されており、明るい兆候として受け止められている。

クドゥスは今年1月から太もも裏の重傷で離脱しているが、クルゼフスキは2025年5月の膝蓋骨負傷以来、1年以上にわたり試合から遠ざかっている。スパーズはクルゼフスキについて特に慎重な扱いをしており、まだチーム全体練習には合流しておらず、実戦復帰にはなお時間がかかる見通しだ。一方のクドゥスは完全復帰に近づいており、スカッド全体とのトレーニングに参加しているが、ヘタフェ戦への出場は難しいとみられている。8,500万ポンドで加入したマテウス・フェルナンデスもふくらはぎの問題から回復してトレーニングに復帰しており、土曜日の出場候補に入っている。

予想スタメンと今後の日程

ヘタフェ戦の後、スパーズは来週末にブンデスリーガのホッフェンハイムと2連戦を行い、その後プレミアリーグ開幕戦(アウェイのブレントフォード戦)を迎える。

予想スタメン

キンスキー、グレイ、ファンデフェン、ファンヘッケ、ロバートソン、フェルナンデス、トナーリ、ウィリアムズ=バーネット、ギャラガー、テル、ソランケ

欠場が見込まれる選手:マディソン、ウドギ、クドゥス

キックオフは日本時間8月8日(土)23時(現地時間15時)、会場はホットスパー・ウェイ。SPURSPLAYで視聴可能。

記事解説

今回のプレビューは、これまで個別に報じてきた複数の話題を1枚の絵として繋ぎ合わせる価値がある。マディソンの股関節再発、ファンデフェンの新契約交渉、クドゥス・クルゼフスキの回復状況——いずれも既報の内容だが、こうしてチームニュースとして統合されることで、開幕2週間前の時点でのスカッド全体の”体温”が見えてくる。

特に、クドゥスとクルゼフスキが一緒にトレーニングする映像が確認された点は、以前報じたクラブ公式映像の続報にあたる。ただし、両者の間には依然として明確な差がある。クドゥスはスカッド全体練習に合流済みで復帰が近い一方、クルゼフスキはまだチーム全体練習にすら合流していない。「回復に向けて動いている」という事実と「実戦復帰が近い」という事実は、引き続き区別して捉える必要がある。

予想スタメンを見ると、フェルナンデスとトナーリの新加入コンビがすでに中盤の軸になりつつある一方、マディソンとウドギの不在は、開幕直前としてはやや気がかりな材料だ。特にマディソンは、以前報じた通り次期キャプテン候補の本命と目されていただけに、開幕戦(ブレントフォード戦)に間に合うかどうかは、単なる一戦の出欠を超えた意味を持つ。