レポート
スパーズは攻撃陣を“2枚追加”へ──サヴィーニョ&ガクポが候補
talkSPORT によると、トッテナムは今夏の大型補強を「攻撃陣の2枚追加」で締めくくる可能性が高いとされている。番組『Inside Spurs』のパネルは、ロベルト・デゼルビがニュージーランド・オーストラリア遠征で示唆した“ボンバ”発言を踏まえつつ、最終的な補強候補としてサヴィーニョとコディ・ガクポの名前を挙げた。
スパーズは今夏、マテウス・フェルナンデスとサンドロ・トナーリを立て続けに獲得し、守備と中盤を大幅に刷新。昨季の残留争いから脱却するため、クラブは攻撃陣にも即戦力を加える方針を固めている。
パネル「ガクポは軽めのボンバ」──サヴィーニョは既定路線
番組内で、司会のMajsticが「次のボンバは誰か?」と質問したところ、スネリングは「サヴィーニョが最有力だが、ボンバは本来“意外性”があるもの。自分はガクポだと思う」と回答した。
ただし、スネリングはガクポについて「世界を驚かせるタイプではない。軽めのボンバだ」と慎重な評価を示し、サヴィーニョとガクポの“二枚取り”は可能だが、どちらか一人に絞るべきとの意見も述べた。
サヴィーニョは過去12か月にわたりスパーズと強く結びついており、ガクポはリヴァプールでの立場が揺らいでいるとされる。両者はタイプが異なり、ガクポは得点力、サヴィーニョは創造性が強みとされる。
記事解説
この記事が示しているのは、スパーズのアタッカーの補強が“最終段階”に入り、サヴィーニョとガクポが最も現実的な候補として浮上しているという点だ。デゼルビは今夏の補強で「プレミア実績」を必須条件としており、ガクポはその条件を満たす数少ない即戦力ウイング/ストライカーである。一方、サヴィーニョはマンチェスター・シティでの出場機会が限られており、移籍の可能性が高い。
番組のパネルが「ガクポは軽めのボンバ」と表現したのは、ガクポが“意外性のある大型補強”ではなく、現実的なターゲットであるためだ。デゼルビの発言が期待を膨らませた一方で、実際の補強は「サヴィーニョ+ガクポ」という堅実な二枚取りに落ち着く可能性が高い。スパーズファンにとっての不満は、ガクポには高額の移籍金と給与が投じられることにもある。
スパーズは守備・中盤の補強を完了しており、攻撃陣の再構築が最後の工程となる。サヴィーニョとガクポはいずれも「移籍に前向き」と報じられており、クラブ間で合意が成立した瞬間に交渉は一気に動き出すだろう。この記事は、スパーズが残留争いから脱却するために、攻撃陣の即戦力化を最優先にしていることを示している。
言わずもがなではあるが、これらデゼルビやスカウト陣の選考によっての補強の真価が問われるのはプレミア開幕後のピッチ上であり、現状、ファンの不満があったとしても新加入戦力が好パフォーマンスを披露すれば、はたまた新加入選手の活躍の程度にかかわらずスパーズが好成績を収めていれば、スパーズファンのこの夏の移籍市場への評価は好転するはずだ。

