デゼルビは、ジェームズ・マディソンが「小さな問題」を抱えているため、今回のプレシーズンツアーでリスクを冒すことはないと報告した。
昨シーズンの大半を前十字靭帯の負傷で欠場したことを考慮し、いかなるリスクも避けるため、マディソンはツアーの残りの期間、予防措置として休養する。
火曜日にふくらはぎの疲労が報告されたマテウス・フェルナンデスについても同様の措置をとる。
シドニーでの公開トレーニング後に開かれた記者会見で、デゼルビは次のように説明した。
「ジェームズは小さな問題を抱えている。特にシーズンのこの時期、そして昨シーズンに長期離脱となる負傷を経験したジェームズについては、リスクを冒したくない。彼は我々にとって重要な選手だ。マテウス・フェルナンデスについても同じだ。今はリスクを冒す適切な時期ではない。ロンドンに戻ってから再び取り組むつもりだ」
記事解説
今回の公式発表は、マディソンとフェルナンデスの状態を早期に明確化し、不要な憶測を排除する意図が強い。マディソンは“スモール・プロブレム”とされているが、昨季の前十字靭帯損傷を踏まえると、クラブが極めて慎重な姿勢を取るのは当然である。プレシーズンで無理をさせる必要はなく、開幕へ向けた長期的な調整が優先される。
フェルナンデスもふくらはぎの疲労で休養しており、こちらも深刻な状態ではない。新加入選手として評価が高まる中、クラブが慎重に扱うのは自然な流れだ。両選手ともツアーでは復帰させず、ロンドン帰還後に再開するという判断は、デゼルビの「リスクを取らない」という方針に沿ったものとなっている。
プレシーズン終盤での離脱は一見すると不安材料だが、クラブが選手の長期的な状態を優先している点は評価できる。特にマディソンは開幕時点でトップコンディションに間に合うかが焦点となり、攻撃陣の構成にも影響を与える可能性がある。今回の公式発表は、開幕へ向けた戦力計画の重要な一段階と言える。

